もう今日が何月何日かも分からない。

寝られたか寝られてないかよく分からないまま朝を迎える。

でも、昨日より首の傷の痛みが引いた気がする。
咳き込んで痰を出す。
少し声も出るようになった。

今日もリンパ漏が治らないため、流動食。
朝昼晩ゼリーとスープと栄養剤のみ。
お腹減るし、飲み込むと痛い。
でもやはり昨日よりは痛みが引いている気がする。

ほんの少し歩いたり、Netflixを見たり時間を潰す。
昨日にはなかった痛みに気づく。
お尻が痛い。これが床ずれ?
ずっと、ベットで同じ姿勢(頭部分を起こし、膝を立てているような状態)でいたからかな。
うー。涙

更にもう一つ苦しい出来事。
リンパ漏が治らないため、注射を打つ。
お腹に打ってもらうが、これがまぁ激痛。
薬を中に注入している時間が痛い上に長くて本当に辛かった。涙

たまたまか副作用かは分からないけど、
10分ほど経ってお腹の痛みと吐き気を感じた。
10分程度で治ったけど、苦しかった。


でも嬉しかった出来事もあった。
隣の病室の患者の方が、
「手術、頑張ったね。たくさん歩いて早く治して。
頑張れ!」

名前も顔も年齢も病名も何も分からない私に声をかけてくれた、しかもこの方のが恐らく重症だろうに。そんな中、私を励ましてくれた。

頑張れ、私。




そして夜。眠りにつく。


.....。眠れない!!


夕食後、カルシウムの薬を点滴として入れてもらったのだが、これが血管を収縮する?とかで点滴の抜き差しの瞬間が激痛。
しかもこの日担当だったのが、わりと新人の看護師さんだったようで、何も言わずに抜き差し。
なんか一言言って頂戴!んもう激痛。

看護師さんが帰った後、思わず涙が出た。




ごめんなさい。弱音を吐かせてください。



病気と向き合うって決めたけど、やっぱり痛くて苦しい。
なんで、こんなになっちゃったんだろう。
またも同じことを考えてしまった。

手術してから既に3日間、お風呂に入っていないし、ご飯もろくに食べれない。
腕が点滴の痕まみれ。手足の痺れ。首と左腕の傷の痛み。喉の痛み。歩くスピードは杖をついて歩く老人の方より遅い。

最初は辛いけど、20代だし数日で良くなるだろう。
そうぼんやり考えてたけど、私の場合はすぐには良くなるタイプではなかったのかな。

涙が止まらない。もういい大人なのに。
悲しいし、お腹が減りすぎて、深夜の病室に私のお腹の音が鳴り響く。
食べたい物を想像しては、余計お腹が減ってしまう。(この日は無性に銀だこが食べたかった)


悲しい、お腹減った、痛い、辛い

感情がめちゃくちゃになり、考え疲れた私はいつの間にか家に帰る夢を見ていた。

「おかえり」
母の声。

ふと目を開けると朝になっていた。
どんな夢だったかは覚えていない。


辛い。苦しい。悲しい。

でももう戻れない。
手術は無事終わったんだから、耐えて治すしかない。朝、冷静になり気持ちを落ち着かせた。


頑張れ。自分。