ゆめのさと | 読んだそばから忘れてく
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読んだそばから忘れてく
年のせいか、物忘れが気になります。忘れていいことばかりなんでしょうが、何かもったいないような気もするし、書いときゃ記憶に残るでしょうか。自分のメモが意味不明のことも、最近多いです。
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ゆめのさと
『赤線地帯(1956)』溝口健二監督の遺作、売春防止法が国会で議論中の時代の色街の話。
結構重い内容なのに、不思議なテンポで進行する。女優の演技のせいだな。これがなんとも言えずリアリティを醸し出している。「苦界」にいる者が、常に悲劇的な表情をしているわけではないわけで、それが残酷さに説得力を持たせているのだろう。
goo映画の配役間違ってた。二股かける客は田中春男で、片山虎之助はミッキーの父親役。
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