前衛娯楽映画 | 読んだそばから忘れてく

前衛娯楽映画

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 とにかく観客の混乱を呼ぶ映像、妙にリアルなのである、ベタなはみ出し刑事ものなんだけどね。

 勝新太郎製作・脚本・監督・主演『顔役(1971)』、かなり前にテレビで観ただけだったので、ずっと見直したかった。YouTubeで見つけた。

 くらくらした。演出家としてのカツシン、一部では再評価の動きあり。『折れた杖』TVシリーズの『座頭市』もそうだったけど、観客の妙な緊張感を強いるとこ、実はある意味「古典的」でもあるのかな。