2011年 東日本大震災で、交通の大動脈がストップした東北地方。

復旧にも時間がかかり、日本海側から迂回して物資が輸送されました。

「コンクリートから人へ」

民主党政権の基本方針は根底から覆り、

2026年安倍内閣で「国土強靭化計画」が策定されました。

緊急時の補完設備の建設が全国で進められ、かつての交通路線計画もよみがえります。

リダンダンシー。

  • 災害や障害に備えて、二重化や予備の手段を用意しておくこと

国土交通省は新幹線網、高速道路網の整備を進めます。

その代表例が、リニア中央新幹線。

※地理マスター塾より

アメリカ東海岸のメガロポリスに倣い、東京・名古屋・大阪の一体化を推進します。

もしも東海道新幹線が寸断されたら、北陸新幹線では時間がかかります。

東海道新幹線の利用者数は年末年始だと一日42万人。

リニア中央新幹線では一列車で1000人の輸送。

運転本数は技術的な問題から1時間最大8本。

とても東海道新幹線には及びませんが、補完的な役割りを担います。

戦後急ピッチで建設された日本のインフラ整備。

上下水道までボロボロです。

大災害も予感される昨今、リメイクとリダンダンシーが急がれます。

国民健康保険料の多くが製薬会社に支払われます。

実は、この国民健康保険料は、

企業にとっても個人にとっても、税金や社会保険料以上の負担になっています。

無駄じゃないかと思える薬も多々あります。

けれども変えられない製薬企業からの自民党への企業献金。

日テレニュースより(2024年12月12日)

公明党は創価学会会員から、共産党は「しんぶん赤旗」の購読料として企業収入を得ています。

 

企業の利益と働く人々との富の乖離。

「禁止よりも公開」小泉進次郎氏の力説。

変えられない社会の仕組み。

日本の二大政党制は頓挫しましたが、

まっとうに政権運営できる第二の政党も必要では?

政治の世界にも、『リダンダンシー』が必要です。