最近、教員志願者が減っているそうですね。
病休の教員も多く、教員不足の状態が続いています。
地元でも、新任教師に学級担任は酷なようで、特に小学校1年生は大変です。
各保育園幼稚園から見知らぬ者同士が同じ部屋に入れられるだけでパニックになり、収拾がつかない。
親も若いので、教員に対してサービス業者に対するように過度な要望をする、自身はじめ生活習慣が身についていない、子どもの身の回りの世話ができない…
教員もギブアップ。休職。
臨時採用で70歳過ぎで1年生の担任というのもあります。
学校事務も不足で、知人が請われて補助教諭から事務職に採用されました。
補助教諭では食べていけないので、学校勤務後はスーパーでバイトでした。土日はフルタイムです。つまり、休日なしです。
年も年で、「教員採用でも受けたら。」と再三勧めて事務職採用となった次第です。
教諭になったら担任、教科指導、部活動顧問と職責が重くなります。
Oさんは補助教諭を長くしていた分、大変さも見てきました。
会計年度任用職員制度になってボーナスがでますが5000円。
フルタイムなら厚生年金が適用ですが、勤務時間外のアルバイトが制限されます。
待遇改善されたようで実は収入減です。
人手が足りない…
しかし、地方でも働かない、定職につかない30代40代時には50代の男女が結構います。もちろん独身です。
朝のゴミ出しや除雪を、80代の高齢の親がしています。
かつて田舎では、看護師、保育士、消防士そして教員は勝ち組と言われたのが、今や敬遠される職種です。
今の日本、一体だれが働いているのでしょう?