毎日雪が降り、寒い毎日ですね。

仙台藩主伊達政宗が生まれたのが米沢城と言われていますが、

当時の米沢城は現在より西の小高い山、館山ともいわれています。

米沢のある置賜地方は、江戸時代に甲州に似ているとのことから、南陽の地にブドウ栽培が始まりました。

一説では、甲州金山の工夫が苗を植えたとも伝えられています。

今日のように盛んになったのは、明治期の殖産興業を受けてからのことです。

当時小粒のデラウェアが主でしたが、現在はピオーネ、巨峰、シャインマスカットなど多品種が栽培されています。

遠く西洋では、ブドウはお酒の神様バッカスとともに描かれます。

本来、西アジアの砂漠で育つブドウですが、雪深い日本でもたくましく生きています。