観察用の巨峰の糖度を測ってみました。

一番色の濃い粒をとって、一滴。

14度ですね。

巨峰なら16度は欲しいところです。

はて、我が家の郵便受けにこんなはがきが…

前島密らが郵便制度をつくった当初から、全国一律・低料金で郵便事業はできない、とわかっていて、そこで郵便貯金という金融業を付け加えた経緯があります。

そもそも郵便事業は赤字です。

国民が歓喜した郵政民営化。

IT化で郵便事業は復活のめどはありませんが、構造改革の副作用で国民は疲弊しています。コストカット、リストラ、低賃金、サービス残業…小泉純一郎いう『身を伐る改革』は多くの国民に犠牲を強いました。その新自由主義からの脱却を図った岸田総理。

被爆の悲惨さを世界に訴えた効果は、プーチンさんを見ても明らかです。

彼は核兵器使用を躊躇します。

過去最大の賃上げ。負のスパイラルからの脱却です。

今回自民党総裁選不出馬を決めましたが、若い彼はまた出番があるでしょう。

元首相、総理経験者の肩書は意外と重みがあります。

第一次安倍政権の時もひどいものでした。閣議で安倍総理がきてもあいさつなし、閣僚の気は緩み、何とか還元水で農相が自殺、その後の農相も不審な絆創膏を顔面に着けたまま辞任。

安倍内閣での閣僚更迭は4人でした。

 

高度経済成長期、経済は一流だが政治は3流といわれ、旧民主党時代の菅さん鳩山さんは日本の恥ですが、失政やスキャンダル渦巻く欧米と比較して日本の政治力は上がっています。

 

日本書紀・古事記は当事者が編纂しましたが、中国の歴史書は後代の人々が編纂してきました。太平洋戦争突入に沸いたのは実は日本国民です。朝日新聞も世論を搔き立てました。

1978年総裁選で大平に敗れた福田赳夫のことば。

『天の声にも変な声がある』

改革の評価ができるのは次の世代です。