大陸では幾多の民族が興亡を繰り広げてきました。

その震源地はアジアの草原です。

フン族、匈奴、モンゴル…東西に暴れまわる遊牧民。

西はゴート族後のゲルマン民族を追いやり、巨大なローマ帝国を衰退させます。

東では諸々の中華帝国を攻め立てます。

付随して少数民族も難民となります。

広大なローマ帝国は、難民をコントロールできずに、次第に崩壊します。

↑ウィキペディアの図より

アメリカ合衆国は移民の国です。

が、移民の国は常に変容します。

50年後はもはや白人の国ではありません。

中国系が大統領になっているかもしれません。

もしかしたら、韓国系かもしれません。

移民の国である以上拒めません。

が、それに危機感を募らせているのがトランプさんです。

自由・民主主義・開かれた国の在り方は時に外圧に無防備です。

保守的なアメリカ人は的を得ています。

建前のバイデンさん。アメリカ人の本音は沸騰しています。

難民・移民の激増でヨーロッパ社会は変容しています。

恐竜は滅んでいません。現在もその子孫は健在です。

ネアンデルタール人も滅んでいません。

縄文人の血も、私たちの中に流れています。

種は、今後も幾多の交わりの中で、変容し続けるのでしょう。