中国にはいくつもの政府があります。
太平洋戦争終結前は、中華民国臨時政府、中華民国維新政府、蒙古連合自治政府、汪兆銘政権、など目まぐるしい数の政府が乱立しています。そして毛沢東の中共政府。
今は差し詰め、北京政府と台北政府とでもいうのでしょうか。
歴史の教科書では、日本の傀儡政権は満州国と教えられますが、
実は中国には幾多の傀儡政権がありました。
政府運営の指導役が日本から派遣された政府要人です。
日本の戦国時代は、武力とともに重要なのが調略。
敵地のかく乱と分断が密命です。
台湾総統選挙。
与党 民進党頼清徳氏がかろうじて当選。
が、与党が立法院で過半数割れに。
ここでも、何が嘘か本当か野党は習近平の差し金か。
現代の調略は、目に見えないIT網が大活躍です。
じわりじわり押し寄せる大陸からの波。
世界各地に広がる中共の警察網。
中国人は法律で、スパイ活動が義務付けられています。
中共の法律は国境を越えます。
これが中国流。
私たちも、知らず知らずのうちに、
調略の罠にはまっているのかも…⁉
情報リテラシーがさらに求められますね。