貧乏になる日本…
昨今の論調。
円がペソ並みに弱くなり、低賃金にあえぐ国民。
それはそうでしょうが、
人口爆発が盛んに報じられ、
『宇宙船地球号』をいやというほど叩き込まれ、
有限な資源が強調され、ごみ問題から無駄な消費を抑えようと教育された日本人。
狂乱物価は死語になり、企業・国民ともどもむだを省いて価格破壊とアジア並の低賃金を実現し、輸出に励む。
国内購買力の伸び悩みや少子化は、国民教育の結果です。
うらやむ賃金上昇の激しい欧米は、物価急騰です。
世界の経済大国アメリカは同時に超浪費大国です。
深刻化する資源問題に二酸化炭素排出。
中共も後を追います。ともに
『宇宙船地球号』の大食いベアです。
経済指標のGDP。
その半分は個人消費、政府の財政支出も含みます、当然軍事費も。
『あこがれるのはやめましょう。』
日本こそ、
地球にやさしい超先進国です。
前世紀の指標でランキングするのは、
時代に合いません。