今でこそ丙午生まれをどうこう言う話は聞きませんが、
千姫が丙午だから結婚運がないという迷信が長く続いていました。
(千姫役を演じた原菜乃華さん)
東北学院で地理学を受け持っておられた、地震学の村山先生は
「丙午生まれはとてもやさしくいい人なのです!」と
ことあるごとに力説していました。
史学とは関係ないのですが。
ちょうど丙午生まれの学生のいる時期だったからかな。
幾多の結婚遍歴した千姫ですが、
その血は巡り巡って15代将軍慶喜にも引き継がれているとか。
慶喜宗家は墓じまいするそうですが、
男系の方はちゃんとおられて分家しているのですね。
何が何でも家を継がせる昔と、血脈は続いているのに家は継がない現代。
65歳になっても子作りに励んだ家康。
『藩屏』にバックアップは欠かせません。
どうする天皇?