猛暑の中、出来の悪かった方の柿。
渋柿をさわして、2週間。
さわす前も色ムラがありましたが、
その後も色ムラ。
切ってみると、
中も熟し具合にムラが。
糖度は15度。
デラウェアより少し甘いぐらい。
トローリ感と果肉感が混ざったような。
数日、追熟します。
岩波ジュニア新書「絵を描くこころ」
匠秀夫・著
『美校ー白馬会ー文展の画風が日本の洋画のアカデミズムと誤認されて、その後の発展を少なからずゆがめることになった。』
『ただ黒田の方法を学び、白馬会の展覧会を標準に描くだけで、それがフランスの通俗画家の系統のものであることに思いも及ばなかった。』
後の黒田の後進・藤島武二は
『エスプリ(内容)のない作品、またエスプリを見ることのできない鑑賞はともに皮相なものにすぎない。』
今日『金太郎飴』と皮肉られる団体展。
日本の美術も追熟です。