近年、雪国の田んぼで繁茂するカヤツリグサ。
南方ではワングルと呼ばれるこの草は、かご、かさなどの編み物の材料になります。品種によっては高さが1mにもなり、栽培もされています。
日本では関東地方に多いのですが、新潟・山形でも繁茂し、お米をつくる農家さんから雑草として厄介者です。
南方系のこの草が北国でも勢力を伸ばすのは、これも温暖化の影響ですね。
ワングルのような在来種だけでなく、
昔は見かけなかった草や花、木がやたら自生していますが、あきらかに環境が変わりました。
こちらは、40度前後が1か月続いた今年の夏。
9月末現在お米の一等米比率が、1.2パーセントでほぼ3等米とういう発表です。
人間の食生活も心配ですね。