2003年アメリカ映画「ザ・コア」
地球の核の回転が止まり、地球の磁場がなくなるというSF映画。
けれども、最近見たNHK,BSコズミックフロントでは、地球の磁場が消失に向かっているというある研究者の紹介。
金星・火星ともにかつて内核と外核の対流があり、磁場がうまれ、太陽風から大気を護っていた。が、
磁場がなくなり、太陽風をまともに受けて、空気や水が吹き飛ばされ、今の姿になった。
地球もその例外ではないそうで、実際地球の自転は遅くなってきているという。
近年叫ばれる地球温暖化。
オオカミおじさん、トランプさんは地球温暖化と二酸化炭素増加は無関係だと言った。だから化石燃料を燃やして、経済活動をもっとさかんにしよう、という論理。
事の真偽はさておき、二酸化炭素削減は人間の努力でどうにかなるのでしょう。
しかし、コアの動きはどうしようもありません。
核の回転は頻繁に止まっては逆回転を繰り返すそうですね。
磁場もSNが入れ替わったり、地軸も不規則な運動をするそうで、かつて南極大陸は温暖だった、とは全地球的な温暖ではなく、南極大陸が赤道下にあった時期もあり、地球の気候はダイナミックにイメージする必要がありますね。
映画では地球の外核に核ミサイルを撃ち込んでカンフル剤にするのですが、すべてに始まりと終わりがあるのなら、地球の終わりはどうしようもないですね。
プーチンさん、
戦争なんてしている場合じゃありませんよ。