こちらは、1カ月近くもフェーン現象で、40度近い日々です。

地面は乾ききっていますが、ぶどうだけでなくアケビも乾燥に強く元気です。

今年は、ぶどうに使う薬剤を散布しました。

昨年なども、黒い斑点がつき、アケビはそういうものだと思っていましたが、

これも病気かな?と試しました。

↑昨年のアケビ

実同様に葉にも黒い斑点が起こります。

バラの黒斑病に似ています。

1ヵ月に1度という少ない散布ですが、違いが出ています。

果物農家さんは1週間に一回、10日に一回とか、殺虫剤・殺菌剤の種類を替えて頻繁に散布するそうですが、我が家の果樹は基本1ヵ月に一回です。

 

福島原発で汚染処理水の放出が始まりましたが、

今後30年続くそうですね。

134万立方メートル。

それを薄めて30年もかけて少しずつの放出。

トリチウムと炭素14の数値はほんのわずかな値です。

↑環境省HPより

今年度は約3万トン放出の予定。

それよりも、日本の農産物の残留農薬が、諸外国と比べて突出している件。

例えば、ネオニコチノイド系農薬。

日本のあらゆる殺虫剤に使用されています。

虫の神経系のみに効き、人には無害と言いますが、ミツバチなど有益な昆虫にも残留します。

ほんとうに人には大丈夫なのか?

殺菌剤の場合はどうなのか?

薬剤への過度な依存が、病院以外にも表れています。

環境や食の健康と安全を考えたら、

こちらの方がより重大な気がします。