中世キリスト教に支配されてきたヨーロッパ。
しかし、人々は「知」に目覚めてゆきます。
「知は力なり」
イギリスの哲学者ベーコンは奢ります。
壁となるのが「神」の存在。
「神」はいるのかいないのか。
ドイツの哲学者
イマヌエル・カントの結論。
「人が知ることができるものとできないものに分けよう。」
知ることができるものこれを「科学」
知ることができないもの、これを神の領域としよう。
「宗教」と「科学」の分離です。
その後「知」の領域は急拡大します。
科学万能の時代の到来です。
人間は神に代わって、世界の万物を支配します。
戦争によって破壊されつくすまでは。
カントが言いたかったのは
「人の限界を知る」ということ。