間もなく雪が降る予報です。

ぶどう棚のビニールはしばし撤去します。

フックを外し、引っ張ると、するすると滑って落ちていきます。

剪定した枝は、シュレッダーで粉砕して、たい肥にします。

枝のまま、はさみで小さく切っても、何年も土に還りません。

がさ張り、場所もとるので、柿の枝とともにチップにします。

驚くほど少なくなりますが、重さは同じです。

やがて土になり、木の栄養になり、

実になり、循環します。

剪定していると、人知れず熟したぶどうに出くわします。

遅くなった朝日に照らすと、輝いて見えます。

まるで、ワインが詰まっているみたいですね。