知人の個展を見に、山形へ。

数々のバラの花。

バラの絵を描くために、バラを育てています。

バラを育てるために、土づくりに励んでいます。

剪定も、薬剤散布も、冬囲いもします。

花の形、色、花びらの厚み…

透き通るような光の中のバラを、今まで見たことがありません。

自分の絵になるバラから手作りします。

帰り道、恥ずかしい気持ちをかかえて、山頂に登ると、

大きく曲がった最上川が現れます。

左沢(あてらざわ)は江戸時代から続く川の港町です。

ここから川を下って、日本海に出ます。

川はまっすぐ流れません。