中国とはもともとは今の広島県、岡山県あたりのことです。
今の中国は「シナ」です。
中国は本来国名ではありません。
地域名です。
戦前、中国大陸に統一した政権は存在しません。
同様に『イギリス』という名の国もありません。
中学校地理教科書より
ポルトガル語の『イングレス』が元で、「イングランド」のことです。
「立憲君主制」発祥の国と言われますが、実は『イギリス』に憲法はありません。
憲法のようなものはありますが、多くは判例が司法の基準です。
近代国家で明文化はステイタスシンボルですが、明文化は行政が明確な反面、融通が利きません。
軍隊があるのに『自衛隊』
「消費税」は「売上税」「新型間接税」と呼び名を変えて、野党の攻撃をかわしてきました。
明治維新で皇室典範ができ、天皇の地位が確立します。
「天皇」の呼び名が定着したのは明治以降です。
男子継承・婿養子禁止。
宮様は室町時代の分家で縁遠い。
昭和天皇は「人倫にもとる」と英国流にお妾さん禁止にします。
後継者問題は必然です。
暗黙の了解、声の大きい人の意見が通る、時の流れ。
武家の世では庶民から忘れ去られ、まつり事から遠ざけられ、
それがかえって幸いして、栄枯盛衰からも取り残され「なりつるようになりつれ」
世界最長の「王家」とされます。
ミカドが天下を統べる感覚はなく、『日ノ本の統治者』が再認識されたのは、
皮肉なことに将軍治世下の『国学』発展の結果です。
英国王家、実は、幾多の断絶を繰り返し、栄華と悲劇の連続でここまできました。
今の英国王室はドイツ系です。
憲法をもたない『立憲君主制』の国イギリス。
それも歴史を経た知恵です。
『法は法源にあり』
憲法は時に合わせて変化すべきです。