2017年に開かれた「ミュシャ展」
東西のはざまで幾たびか侵略に耐え抜いたチェコ。
ミュシャは祖国の再生と復活を大作に描きました。
『逃げるは恥だが役に立つ』
チェコのことわざ。
当時日本では『逃げ恥』とかはやりましたが、
実はもっと深く苦悩に満ち、かつ民族のしたたかさが含まれた言葉です。
混迷を深めるウクライナ戦争。
東西の思惑に翻弄される人々。
他国からのさらなる武器供与で、今後ますます世界全体の混迷が深刻化します。
『正義』と『正義』がぶつかり合います。
『逃げるは恥だが役に立つ』
私がこんなことを書いたら、バッシングされるかな。
国立新美術館での会場風景。
このコーナーだけ撮影可でした。
プラハ市内を流れるドナウ川。
やがてウクライナに面した黒海に注ぎます。
祖国への平和の思い。