年度末には次年度に必要な一般備品の予算請求があります。

だいたい、前年度と同じ金額を要求します。

しかし、年度が始まってもなかなか予算が使われません。

年度末に、事務職から「使い切って下さい。」と再三言われます。

学校予算の財源は、市町村民税です。

3月に使ったのでは、3年生はすでに卒業しています。

保護者・住民から徴収したお金がいかせなくなります。

年度末、なくても仕事ができた備品の数々が発注され、いつしかまた次年度の備品にかわります。

 

体育祭応援パネルづくりで使った、筆・水入れ・刷毛など。

100円で買ったものも翌年も使えばコストは半減します。

また、翌年も使えば3分の一です。

ちょっとした手入れと管理で、経費は抑えられます。