大学での講義は大講堂で行われます。

マイクは大音量です。

出席カードが配られることもあります。

点呼することもあります。

講義にはノートを取ります。

大学生は2000名。

幼中高大合わせて4000名います。

伝統ある学院です。

地元では大学と言わず、

『学院』で通じます。

ちなみにお向かいの東北大学は

『とんぺい』です。

学生には組織力があります。

分業体制は

サークルが基盤です。

都合のつく学生は出席し

「出席カード」だけもらっておきます。

ある学生は、返事を請け負います。

ある学生はノートを分担します。

英語など、語学は冊子の読み合わせだけなので、

例年の和訳のコピーを使いまわします。

試験は毎回同じなので、

コピーにコピーを重ねて、

QRコードみたいです。

授業に出なくても、

授業に出た人より高得点です。

学生のお仕事はアルバイト。

それでも牧師さんは、礼拝で

「ノートを貸してあげましょう。」

と愛を説きます。

いくつも内定がとれる

バブルさなかでした。

歩行者が空中を歩ける、仙台駅のペデストリアンデッキ。

全国的にも珍しい構造でした。