いよいよ受験の日が近づいてきました。

お城跡にある神社にお参りしました。

お賽銭、そしておみくじ。

取り出し口に出てきたのは3つ。

不思議に思いつつ中身を開くと、

「大吉」「中吉」「小吉」

3カ年分のお告げと解釈しました。

でも、どれがどの学年か分かりません。

試験当日、受験科目の合間は廊下で漫画本を読んでいました。

頭脳の緊張をほどくつもりだったのですが、

入学後

「漫画を読んでいた人」

として生徒たちから記憶されました。

合格発表日、自分の受験番号を見つけ、

受付で合格証と手続き資料の入った角封筒を受け取りました。

20歳で全日制高校に入学することになりました。

周りの子たちは5歳下の子たちばかりです。

南陽市を流れる最上川