鳥海山を初めて見たのは、
中卒後新庄(山形県)に就職した時でした。
最上地方は自然に恵まれ、
護岸工事や耕地整備が進まない頃の
のどかな農村風景がありました。
時折訪れる現在の山形は、
整備が行き届いた便利な地域ですが、
何気ないところに、
昔の面影を残した風景が見られます。
青空に白く輝く鳥海山は神秘的です。
100均の綿棒はよき画材です。
以前は指で絵の具を延ばしたりなじませたりしましたが、
絵の具は基本有害なので、
極力皮膚に触れない方がいいです。
以下、45年前の最上地方の風景。
鳥海山
舟形町の小国川にかかる橋の下。
子どもたちは大勢集まって水遊びでした。
椰子の木ではありません。杉の剪定後らしいです。最上川のほとり。
私が勤めた工場。
日本の高度成長期、10代中卒者から50代まで幅広く従事していました。
ここで製品の修理、着色技術を身に着けました。
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