宝塚雪組の2021年、元トップコンビの退団公演「fff(フォルテシッシモ)-歓喜に歌え!-」は

ベートーヴェンの生涯について描かれた作品です。

 

宝塚公式HPの紹介ページはこちら👇

 

 

 

公式のYoutube動画もありました。

望海風斗さんの歌声が素晴らしいのでお時間ありましたら是非ご覧ください音譜

 

 

この舞台の主人公はベートーヴェン、

 

そしてトップ娘役が演じるヒロイン?は黒づくめ、ブロンドヘアの「謎の女」です。

 

謎の女はベートーヴェンにしか見えない存在。

子供のころからいつも近くにいる存在。

そして、耳の聞こえなくなったベートーベンが唯一声を聴くことができる存在です。

 

その謎の女の正体は最後に語られます。

 

ベートーヴェンは1770年生~1827年没。

 

活躍の場はウィーンでしたが、

オーストリアは1789年のフランス革命の影響を強く受けています。

 

交響曲第3番「英雄」はナポレオンに讃える曲として作曲していて、

ナポレオンからの影響も強く受けています。

 

ベートーヴェンが活躍した時代、フランス革命、ヨーロッパ内の戦争もあり、

市民、農民は貧しくつらい生活を強いられていたと思われます。

 

 

舞台の話に戻りますが、

ベートーヴェンの元からしばらく去っていた「謎の女」が

ベートーヴェンの下に戻ってきます。

 

ベートーヴェンから

「最近見なかったな。どこへ行っていた?」

との問いに、

謎の女はナポレオンの最期に立ち会っていた、と答えます。

 

そして、

「私は兵士、私は娼婦、私は子供、誰のそばにもいた。

誰の元にもいたのに、誰も私を好いてくれず不幸と呼んだ」

と語ります。

 

「謎の女」は人に寄り添う「運命」だったのですが、

貧しさや兵役から人々はその運命を不幸と感じ、拒絶していたのでしょう。。。ショボーン

 

しかし、ベートーヴェンは「謎の女」=「運命」を拒絶せず自分に必要な存在であると受け入れます。

 

そして、拒絶され続けた「謎の女」=「運命」は受け入れられたことを喜び歓喜し、

ベートーヴェンの心に響く曲を歌い、生まれたのが

交響曲第9番の「歓喜の歌」でしたルンルン

 

(これは史実ではなく、あくまでも演出家による作品です)

 

この舞台をみて、この舞台で描かれる「運命」は「もう一人の自分」という存在と同じだな、と感じました。

(「もう一人の自分」について、昨日のブログに書いています。)

 

「謎の女」=「運命」も常にベートーヴェンに寄り添い、ベートーヴェンの悩みに答えますが、

それは彼が望むような優しい言葉ではなく、受け入れがたい真実でした。

 

「もう一人の自分」も悩み、問いに最適な答えを出してくれる存在ですが、甘やかすのではなく、人生を歩む上で最適な答え=真実を与えてくれる存在です。

 

不幸な時代には「もう一人の自分」はつらく厳しい存在だっただろうと想像できます。

 

拒絶され嫌われ「不幸」と呼ばれた「運命」

 

それを「もう一人の自分」、すなわち自分に置き換えると、

慈しみたい気持ちが沸いてきます。

 

受け入れられた時に喜び、幸せにあふれたあんな曲ができると思うと、

「もう一人の自分」=「運命」をきちんと受け入れ向き合いたい、という気持ちになりました照れ

 

年末になると各地で演奏され、テレビでも放送される「第九」♪

 

今年からは今までとは違う気持ちで「第九」を聴いて、感涙することになりそうですえーん

 

 

本日もお読みいただきありがとうございました🌸






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