家建てが始まった頃、壁を塗る業者さんが家を視察に来ていた。
たまたま、家を見に行った時の事だった。
いろんな業者さんが、うちの家を造るために、
関わっているんだなと感じ、嬉しかった
上棟までに、内装の壁の漆喰と、外壁のジョリパットの色と塗り方のパターンを決めた。
外壁のジョリパットは、カタログでは色別に段階的に並んでいるので
色の微妙な違いもわかりやすい。
たくさんあるな~
外観の色は、私がいつも理想にしていた家の色・・・白
迷わず白一択
旦那は「黒は夏に熱くなるから、白」と意見が一緒になった
果たして、車のように黒だと熱いのかは不明
ただ、白でも、更に選択は続く
白にもグレーがかった色とか、もう、たくさんありすぎる・・・
どれにしたらいい・・・
分からなくなったら、子供に責任転嫁する私
「どの色がいい」と息子と娘に聞いてみた。
真っ白というよりも、少し黄色みのある、
うっすらと黄色っぽい混ざりがある色を指して来た
なるほど、温かみがあるいい色だ
カタログではそう感じたが、実際、今、外観を見ると、
どこが黄色みを帯びているのかもわからない、
もう白でしかない色だった
塗り方もこれまた、カタログで見たが、どれが平らか微妙だった
工務店さんにも一部、見本があった。
ゆず肌、割肌、岩肌・・・など、顔のニキビ跡みたいな名前だ
名前からしてゆず肌が平らっぽい
工務店の設計士さんに相談し、ゆず肌で行く事にした
ところが、業者さんから、ゆず肌の場合、施工費用が従来の金額より高くなると、連絡が来た
「えっ平らに塗る方が一番楽なんじゃないのか
」
しかも、10万も上がると
こちらとしては値段があがるのは都合が悪い・・・
もちろん、速攻で、違う塗り方に変更することにした
ところが、工務店さんはゆず肌を、
元々の料金でやってくれる取引業者さんに変更すると
私は、挨拶した手前、前の会社でも塗り方を変えればいいと思っていた・・
そんな大事にしなくても
有難いが、申し訳ない気持ち
ネットで調べてみると、実際やった人が岩肌も平らっぽいような情報があった
岩肌・・・どう考えても名前からは平らっぽくないが・・
決めた
実際はこんな感じ
アップで見ると、確かに岩肌と言う感じの荒々しい感じではあるが
遠目から見ると平坦ではある
これを、天上もどこもかしこも、コテで塗っていたが
職人の手仕事と言った感じの出来だった
吹付でやるという事もあるんだろうが・・・
今、まじまじと見ると結局塗り壁が平らっぽかろうが
凹凸はあるもので・・・
塗り壁の良さは、その自然な手作業の塗った感じなのだろう
今日初めて、庭の水やりの時に、ホースでシャワーをかけて壁の汚れを取ってみた
よく汚れが付きやすいと言えば、換気扇の下。
壁の汚れは、見た感じなかったが、蜘蛛の巣や、うっすら付いた汚れが落ちたようだった
まだ、2年だからそこまで汚れが付いていないのだろう。
お風呂と一緒で、やっぱり、日頃の掃除が大切だとわかった
こんなのあると便利です
こちらのカビ取り、まな板や鍋にも使用できます
うろこ取りは台所の流しのステンレスや大理石の汚れ取りにも・・・
娘の痒みは収まり、息子は感動がないので、私が使ってみました。
洗うその場で違いがわかりますサラサラで、毛穴の汚れも取れるのが嬉しい