工務店の営業さんと、内覧会に見学に行った時のこと
そのお宅には、素敵なものがたくさんあった
タイルを張り合わせたレトロでおしゃれな造作洗面台
セカンドリビング・・・ちなみにうちのように、廊下にただテレビがあるようなセカンドリビングとは違い
しっかりと2階に、家族が団欒できるくらいのゆとりあるリビング
キッチンの折りたたみ式のカウンター
最近のレールが下にない引き戸・・・ここで初めて見て、なんてスッキリ快適
古い実家は床にレールがもちろんあるので、つまづいたりして危ないよね
昔からの物が引き継がれるのはいい事もあるが、
既存の物ですぐ納得してしまいそうな自分
より良くするための工夫を考える
そんな人はすごいな~ そんな人になりたいな~
そしてトイレには、ニッチがあった
今でも、何て言うか時々忘れがちだが
当時聞いた時は、パントリーと並んで、初めて聞いた単語だった
ニッチニッチェ
ニッチ(niche)とは、もともと西洋建築の用語で「壁の凹み」のことで
ニッチェとも言うらしい
お笑いコンビにそんなのいたよね・・ニッチェ
ジャガイモの料理・・ニョッキ
ニッチを思いそうとして、いつもこの二つが自動的に浮かんできて
そのものの名前が出てこない
うちのニッチはこんな感じ
ニッチを造るには、壁の厚さや、影響がないような所に造らなければならない
が、うちのはなぜここだったのか
なんでこのサイズになったのか
このニッチには本や、トイレットペーパーを数個、置いておこうと思い
本当は窓と反対側の壁に造ってもらいたいと思っていた
ところが、トイレのドアは引き戸・・右側には引き戸がくるのでニッチが造れなかった
それゆえ、ニッチの位置は便器より少し離れたところになってしまった
これは、何回か経験があるが、うちの場合、トイレットペーパーが終わっても
次のペーパーを、出していないという事が、よくあった
ニッチが便器の横にあれば、すぐ手に届くが、
この位置だと、手が届かないため、賭けだ
2階のトイレは引き戸ではないので、便器の真横にニッチを置いた
ここなら安心の距離
そしてもう一つ、ニッチの大きさが微妙で
トイレットペーパーが横に2個入らない
トイレの幅は、サイズはこちらから言わずにお願いしてしまったのだ
こんな感じに
縦にしても横にしても入らない
あと2cm横幅があったら・・スッキリ入るのだが
あとの祭りだ