昔、近所の新築の家を建てている時に
「建前をやるから、投げ持ちを拾いに行こう」と
友達とワクワクで向かった
近くで家を建てる家が多く、何度拾いに行っても楽しかった
5円玉よりお餅ばかり拾っていた記憶があるが
現代では、寝げ餅をやっている家はうちの近所では見たことがない
淋しい時代だと思うが、
コロナ禍という事もあり、うちが上棟式をする頃は、
ワクチンを打つ人が増えてきた頃
上棟式なんてやって、密になっていいのかとか
お弁当なんて一緒に食べたりしていいのかとか
考えてしまうくらい流行っていた
ところで、いったい上棟式とは、何をどうするのか
何を準備するのか
ある日、営業さんに聞いてみると
紙には説明が書いてあり、準備するものなどが細かく書いてあった。
実際はやる人と、やらない人がいるとの事で
まずは、旦那と相談した
ふと、頂いた紙にある、ご祝儀に目がとまった
棟梁や職人さんなどのご祝儀が20000円、10000円などと書いてあった。
実際には職人さんが何人来るかもわからないが
今のところ10人以上は確実に来ると言う
10人以上・・・
かなりの金額になる
「やめてもいいのか」
「やるとして、あげなくてもいいのか」
旦那は出す気があまりない
営業さんは、今まで上棟式について、どんな感じか教えてくれた。
上棟式をまったくやらない人、
やるけど、お弁当だけ出す人、棟梁だけにご祝儀を出す人
金額を少なくして皆に出す人・・・
ちなみに、上棟式の後に
食事を出してふるまう人もいたという
営業さんも他のお宅とうちの事情はよくわかってくれているようだ
ちなみに、うちの工務店さんが施工したお宅に行ったが
豪華なお宅が多い
もちろんうちと同じく一般庶民のお宅もあるが、
フル装備にしたら、この仕様はなかなか手が出ない金額になるのだ
うちはすでに、浄化槽、盛土で予想以上の出費をしている
間取りもほぼ30坪で押し切った
こんなところで、出費を増やせない
友達にも聞いてみた
上棟式はやらなかったが
ご祝儀とお弁当とお土産だけを用意したと言っていた。
しかし、上棟式という昔ながらの儀式を昭和の私達が途絶えてしまっていいのだろうか
伝統は引き継ぐべきだ
そんなこんなで、やるかやらないかだけで
悩み迷走
こちらのお酒の方がリーズナブルで縁起物に最適
うちの場合、準備しませんでしたが、こんなセットがあるのね
こんなのあるのね 付けたら嬉しいね