盛土が一部入り、次は本格的に依頼した業者さんが入った
業者の社長さんとは一度現場で顔を合わせるつもりが
娘の習い事が入り、会えずじまい
それが問題だった
工務店とは打ち合わせをしてくれていたが
自分たちは
「盛土を道路より30~40センチくらい高く入れるよう」
という事しか考えていなかった
傾斜をどのくらいつけるとか、段差をつかるとか
そんな事はなにひとつ考えていなかった
前日、旦那とどうするのか考えて、
段差を付けて道路近くを駐車場にするのか
はたまた
家が建つ1メートルくらい前まで少し傾斜をつけて駐車場にするのか
なかなか旦那は決められない。
「どうしようか~」
で結局その日は終わった
傾斜があると停めづらい。
自分の大切な車は平らな所に停めたい
旦那はそれだけ叶えばいい
そして業者さんが来てしまい
業者さんに会ってから、やむなく
「ここまで傾斜をつけてほしい」とやっと決断して
旦那は会社にとんずら
傾斜の所は私がマジックで書いた
おじさんは「早く工務店にどこまで土を入れるのか奥の方も書くように言って」
と少し不機嫌
そして作業は始まった。
私は近いからというより、どんな土なのか気になり、しばらく見ては
その前に入れた土を平らにしてもらいながら、またその中のゴミや玉ねぎを拾った
土がだいぶ入り、午後にまた訪れた際に
土を運んで来たおじさんと、話していると
おじさんか突然「えっ?」と言った。
「この土は固くなる土だから花は植えられないよ。」
こっちが「えっ?」となった
家の前に花壇を作りたいし
できたら畑も少しやりたいんです
まさか、そんな土が入る事、知らなかったよ
重機でならしているおじさんが
「しょうがねぇなあ・・・」
と言い社長に電話をし始めた
え~花壇できないの?畑は?
おじさんは「だいたいどの辺りに畑を作って、花壇はどの辺?そこには赤土を入れていくから」
と言った。
あ~良かった
でもなんで事前に土の事言ってくれなかったんだろう
土って言ったら、普通草生える土とばかり思っていた
工務店は工事しやすいように
普通の赤土はやめたような事を後で言っていたが
いくら安いからと言っても
工務店がらみの業者ではなく自分たちが依頼した業者
自分たちが基本的に動かないといけなかった
この土問題でなかなりの疲労困憊
そのうちに、作業しているおじさんが
「庭には大きい木は植えない方がいいよ
うちなんか大きくなりすぎて切るのが大変だから。」
とアドバイスをくれた
この土問題で唯一この意見だけは良かったかもしれない
『アラフィフ越えには高い木は禁物』
今、うちの庭には低木と花と草、多肉しかない
シンボルツリーもない
デザインよりも身体の負担軽減を優先した庭作りを目指した
大きくなる前に切るなら、これがほしい
これは人工よくできている