中丸新将(しんしょう、中丸信) | 松平蘭之助令和日記

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2時間サスペンスにおいてインテリ系悪役でお馴染み中丸新将(1949~)は子役として1年間活躍した後、成城学園高校から桐朋学園短期大学部に進学し演劇を専攻。73年卒業すると渡仏し、ジャック・ルコック演劇学校で2年間学ぶ。

 

帰国後は劇団四季に所属し、退団後は日活ロマンポルノ『修道女ルナの告白』(76)から『輪舞』(88)まで、20数本の作品に出演している。

 

一般作品では『野性の証明』(角川/東映78)『南極物語』(フジテレビ他83)『文学賞殺人事件・大いなる助走』(アジャックス∕東映89)『茶々天涯の貴妃』(東映07)などがある。

 

娘は女優中丸シオン。『インターミッション』(東北新社13)で初共演を果たす。

 

 

シャープにして端正なマスク。都会的なインテリムードが漂うが、演じる役柄は社会的地位の高い悪徳系の医者、弁護士が多い。

 

時代劇でも幕府あるいは藩の重職といった高い身分の悪役が殆ど。

 

中丸氏のような気品ある知的な俳優(フランス語が得意である)は、今の芸能界において特に貴重な存在ニコニコ

 

普段は人当たりのよいソフトな印象だが目がハートラブラブラブ目がハート

左は島英臣、

石山輝夫と、

冨家規政(のりまさ)と、

田中弘史と、

稲吉靖司を痛めつけたりニヤ

ひとたび怒らすとムキームキームキーッガーン

卑怯なことも辞さないウシシニヤリキメてる

 

ガーンびっくりびっくり

右に石橋雅史、左に藤沢徹夫の顔が見える。