こんばんは。
色再現シリーズ、3つ目のフィルムシミュレーションはクラシッククロームです。
新しいプリセットばかりに目がいっていましたが、他社機でも使いたいこの色味。
結局X-S10は手放したのですが、手元に残ったX-E3ではこれの出番が多いです。
では再現に入りましょう。
今回はオールドレンズであるLeica Summilux-R 50mmを使用しています。
F値は2.8くらいです。
まずは普通にカメラの設定をクラシッククロームにして撮影した写真です。
バナナが渋い感じになっていますね。
サプリメントのオレンジも絶妙なエモさをだしています。
参考に、ナチュラルに近いPROVIAの写真だとこちら。
やはり鮮やかな感じです。
リアルに近いですかね。
そして、Adobe LightroomにてRAWを編集したのがこちらです。
いかがでしょうか。渋い雰囲気はでているかと思います。
そして、こちらがCanon EOS RPで撮影したRAWデータにプリセットをあてたものです。
なかなか再現性があるんじゃないですかね!普段使いしたくなるいい色味です。
さて、今回のレタッチのポイントです。
公式サイトのよれば空の色に拘りがあるとのこと。
残念ながら撮影日は青空ではなかったので、レタッチに使った何枚かの写真の中の青みに注意して編集しました。
また、赤はかなりくすむのだけれどオレンジは強くでるようだったので、HSLカラーではそのあたりを中心に編集。
ここでは全然青系をいじっていなかったですね・・・。
あとは暗部に青っぽい雰囲気、中間部と明部には黄色っぽい色を入れています。
このカラーグレーディングの機能は使いこなすとかなり便利です。
あとは明暗を全体的にマイナス側に振って、自然な彩度をやや下げですね。
食べ物系との相性はあまりよくないのですが、使いみちの多いタイプの色味になりました。
いつものごとく、使えるかわかりませんがプリセットを置いてみます!
それでは、楽しい写真ライフを!!