私は小さい頃から甘いものが好きでした。
就職と同時に自宅を離れ
一人暮らしを始めてからは
栄養のバランスとかあまり考えずに
好きなものを食べる生活をしていました。
一人なので料理するのも
面倒だった時もあり
レトルト食品や出来合いのものを
食べることもありました。
食後に甘いデザートやお菓子を食べたり
同僚とよくスイーツの食べ放題にも行きました。
この食生活と運動不足も加わって
一人暮らしをしてから、
体重が、
5kg 増えたんです。
この食生活を長く続けたことも影響して
徐々に身体に不調が出てきました。
生理痛、冷え、頭痛、肩こりから始まり
20代後半に3番目の子が妊娠5ヶ月の頃に
お腹の中で亡くなりました。
30代前半に卵巣嚢腫、
30代半ばに子宮筋腫になって
手術をしました。
どの病気も医師には原因が分からない
と言われしょうがないと思っていました。
でも、これらの病気は、
身体の冷えや
食べているもの
が原因のひとつなんです。
お菓子や甘いスイーツには
白砂糖をたっぷり使ったり
添加物がたくさん入っています。
知ってますか？
白砂糖は体を冷やすんです。
私は冷えがありました。
冬場は足先が冷えていて
腰と足先にカイロをして
仕事をしていました。
生理痛も肩こりも婦人科系の疾患も
冷えが原因となっていることもあります。
このことを知ったのは2年前から
薬膳
を学び取り入れるようになってからです。
私は今まで知りませんでした。
私の周りに知っている人もいなかったし
自分で原因を突き止めようと、
これっぽっちも思いませんでした。
なんと！
病気の原因を私、自らが作っていたんです。
絶句しました。
ショックを受けて開いた口が
塞がりませんでした。
赤ちゃんが
お腹の中にいられなかったのは
身体が冷えていたからかもしれないと
思いました。
冷えは万病のもと
といいますよね。
冷えは軽くみちゃいけないと
つらい体験を通して思い知らされたんです。
私が薬膳を取り入れたきっかけは
数年前から、朝から疲れていたこと、
ひどい冷え性で冬になると寒さで身体が
思うように動かなくなりました。
この身体をなんとかしたかったんです。
私は、フルタイムで働いていた時は
家事と育児と仕事に追われ
痛みがあれば痛み止めなどを飲んで
抑えることで身体にムチを打ち
こくししてきました。
無理がたたり、
身体の電池が切れたように
とうとう私はふとんから起き上がることが
できなくなりました。
仕事を休職し治療に専念しても
よくならず退職しました。
ため息ばかりついていて
本当につらい日々でした。
いろんな病院に通院し、
薬やサプリメントを
飲んだけどよくなりませんでした。
薬がダメなら食事を
見直すしかないと思ったんです。
そんな時にこの薬膳に出会いました。
らくらく薬膳講座１DAYセッションを受けて、
「身近にある食材が身体の不調を改善するんですよ。」
と師匠に言われた言葉が
私の心と身体にすごく響いたんです。
身近にある食材って
とても簡単でシンプルですよね？
実家で食べていた新鮮な野菜で
料理をしてくれた母のことを
思い出しました。
実家は農家で、お米、野菜を作っていて
採れたての野菜を食べていました。
母がレトルト食品は使わずに
料理を手作りしてくれたおかげで
健康で丈夫な身体が作られたんだと
思ったんです。
母が愛情込めて育ててくれたことに
感謝の気持ちでいっぱいになったのと
同時に自分のこれまでの食生活を
深く反省しました。
元気な身体を取り戻したい！
という思いでこの薬膳を取り入れ
自分の身体の声を毎日毎日聞きました。
自分の身体と対話するように
今日はどこが痛い？
今日は何が食べたい？とか、、、
身体の声が聞けるようになると、
何を食べたらいいかが
わかるようになるんです。
身体が欲しがっているものを
食べていったことで
おかげ様で今では
辛い冷えからも解消されてきて
動ける身体を取り戻してきています。
動ける身体って本当にありがたい。
やりたいこともできるようになります。
力が湧いてきます。
これからの人生がワクワクしてきます。
あなたの身体は悲鳴をあげていませんか？
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