皆さんこんばんは。


『やまだたいちの奇跡』って漫画があんのよね。この漫画最早神な分けよ。
こせきこうじって人が作者なんだけど、この漫画の前にも、山下太郎君ってのが主人公の野球漫画を描いてるの。


山下太郎君の頃って俺まだ小学校低学年だったから、ジャンプを自費で買う財力が無かったのよ~。
山下太郎君との親睦は無いのね。

けどさ~『やまだたいちの奇跡』が始まった頃には高学年になっちまってたぜ~。


「参考書買いたいからお小遣いくんね?」のプレイスタイルをマスターし年50回はばあちゃんからジャンプ代を徴収しまくり。
「いや、漫画だって立派な参考書だら」
の交渉人もビックリな言い訳を用意していたが、一度も参考書の有無は問われなかったね~。
『途中、徴収の相手をじいちゃんの妹辺りに変えてごらんよ。小姑とかの関係で上手く行くから』
まぁ、こんなノリ。


そんな、綱渡りな日々を忘れていた去年。

酔っ払いながら、下北を友人と歩いてたのよ。


何か目の前で、『やまだたいちの奇跡』の登場人物が描かれた色紙が売られてるの。

「お~!!やまだたいち、やまだたいち」そりゃ~騒ぐぜ~。


基本俺って、ケビンコスナーが目の前に来ても、「ビール買って来ていい?」って言えちゃう人間なの。


やまだたいちは別格でした。






んでさ~調子付いて騒いでたら、店のあるじが耳元で囁いたの。


「今晩は。作者のこせきこうじです」



俺「・・・・・・・・」



俺「まぁぁぁじで~。えっ?えっ?本物?本物?握手して下さい」


ケビンコスナー軽く超えたリアクションだったぜ~。


別に聞かれてもいないのに、登場人物の矢島さんの凄さと経歴を作者相手に存分に語って超満足った。


「千円からどうぞ」

って言う直筆の色紙を友人の「ちょっ!もう少し多く払うべきだよ」
の言葉を無視し、千円で購入。


友人「オノッチにしては珍しく興奮してたね」


俺「いや、あれってどれだけ驚いた振りが出来るかの試験でしょ?」


友人「はいはい」


何かすげー横で笑われた。


ばあちゃんとじいちゃんの妹よ。

近々、参考書の代金徴収しに行っちまうぜ~。