坂本龍一さんの訃報から一夜明け、まだ呆然としている私がいます。
もちろん、坂本さんにもYMOにも特別詳しかったわけではないけれど、やはり自分が生きて来た時代に大きな影響与えた方で、何度も関わった時があるなあと振り返っています。
「戦場のメリークリスマス」
近くの映画館では上映していなかったのか、友人と遠くの映画館まで観に行った。
カッコ良かったなあ。
そして何とも言えない色気がある方でした。
なのにチャーミングなのよね。
「RYDEEN」たぶんYMOと出会った曲。
高校の文化祭の後夜祭(と言っても夕方開催)で「フォークダンスはもう(今更)いいんじゃない?」って言う意見が出て、全校生徒で「RYDEEN」を踊った。
あれは実行委員が振り付けを考えたんだろうなあ。
ずっと踊れるつもりでいたのに、昨日踊ってみようとしたら、本当に出だしの出だしの両手を振るところしか出てこなかった
いろいろなものが遠くに行ってしまったことに気付かないまま消えてしまう。
大好きな曲。
最後のニューイヤースペシャル。
「闘病していたので、ほぼメディアの出演は控えています」という言葉も入っているのです。
改めて、ご冥福をお祈りします。
同じ時代に生きてくださってありがとうございました。
心に思う方が亡くなると、この本のタイトルが浮かぶ。
そして連鎖で、亡き実父など、たくさんの人を思い出す。
みんな身体に気をつけて、好きなものに出会って、大切な人やものを大事にして、楽しい事探して、美味しいものを食べて、長生きしようね。
みんなね。