続きだす
安達は自転車で、黒沢がいる(かもしれない)アントンビルの屋上に向かいます。
「30歳になるまで、考えてもみなかった
平凡な俺の人生に、いや、俺自身に、こんな魔法がかかるなんて」
という1話のドラマスタートに繋がります。
「すぐ逃げそうになる俺に、こんな風に
背中を押してくれる人達がいるなんて」
アントンビルについた頃には、もうすっかり日が暮れています。
(「えっ?どんだけ遠かったの?電車のほうが良かったんじゃない」ってのはおいといてー)
そこに黒沢の姿はありません。
息を切らせながら、安達は黒沢に電話をしようか?…いや…どうしよう…と
一瞬、迷ったその時、
「安達?」
全知全能ゼウスの御声
いや・・
黒沢の声が
安達の名前を呼びます。
「花火・・中止になったよ。ごめん、・・もしかして約束の事、気にさせちゃった?」
黒沢は悲しげに優しく笑います。
あくまでも安達ファースト
でもここで黒沢が勇気を出して、
「安達、俺・・」
「ダメだった!」
ゼウスが言いかけた言葉に
被せ気味にくる🦛
(いや、おまいさん、いまええとこやんか←わし)
「黒沢と離れるって、・・自分で選んだのに、
おれ、すっげー後悔した。
自分勝手だって、ひどいやつだってわかってる。
でも俺、・・やっぱり黒沢と一緒にいたい。
魔法がなくなっても、何回間違えても、
そのたびに、黒沢のことを知っていきたい」
😭😭😭😭
ちょっと かんそー
上↑
私の最終回NO.1セリフです😭😭😭
特に好きなところは
「何回間違えても」
そう、人は「めでたしめでたし」の後も何度も間違えるのです。
そして安達は
「そのたびに、黒沢のことを知っていきたい」と。
魔法の力で知るんじゃなくて
直接経験し、お互いを知るのだと。
そして乗り越えていくのだと。
あー、
あーっ
あーだーちー😭😭😭😭😭😭😭😭
ぜーぜー(本編に戻ります)
「魔法がなくなっても、何回間違えても、
そのたびに、黒沢のことを知っていきたい」
安達の言葉を聞いて噛みしめる黒沢。
「おれ、やっぱり黒沢が(ガバっ!)」
はーい、こちら
「恋人の話 最後まで聞かない選手権」会場となりました
アントンビルの屋上です。
ただいま、熾烈な優勝争いが繰り広げられております
(おめーら、彼氏の言葉、最後まで聞かんかい!)
「好きだよ、安達」
このセリフが
安達に聞こえた
黒沢の最期の心の声となりました。
(ただし、放送された分)
(たぶんあとはR指定アリ)
もうちょいだけ続きます。
でも今夜はおやすみなさい。
画像、感謝してお借りしました。
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(はい、毎回、ここも見て下さっている方、ありがとうございます)