四十八手・・
エロに興味を持ち、GOROやスコラを愛読していた
男たちなら、誰でも知っているエロい言葉。
「なにそれ?四十八手?」
雨宮が聞き返してきた。
女は知らないのか?
俺はSEXの型であることを説明した。
雨宮は俺のエロ知識に興味シンシンだった。
「SEXに型があるの?バックや正常位、69以外に?」
「あと45個、型があります!」
「もちろんいいよ!今すぐしよ!」
いつの間にか、風呂から差し込む西日が落ちて
夕方になり始めたようだ。
「先生、今日は帰ります 遅くなると母親に叱られるので・・」
「え~ いいじゃない~ 今晩泊まっていきなさい?」
狂っているのか?
小学5年生が外泊などありえない。
「雪・・困っているじゃない・・ボクが・・」
美佐江→瑠璃子が脱衣所に立っていた。
椅子の拘束から抜け出したようだ。
「おばさん・・関係ないでしょ」
クネクネダンスを止めて、冷淡に言い放つ雨宮。
言い合いになる、雨宮とおばさん。
チャーンス!
風呂桶に入っている俺のパンツを掴み
「じゃぁ・・これで・・・」
風呂場から裸で抜け出し
速攻で2階に上がり、湿った俺のパンツを履き
服を着て1階に降りた。
まだ、口論している雨宮とおばさん。
「失礼します・・」
俺は靴をちゃんと履かないままで、足早に
玄関から飛び出し、チャリに飛び乗り全力で逃げた。
自転車を止めて振り返り、雨宮家から離れた
ことを確認した。
濡れたパンツを履いたが、まだ乾いておらず
猛烈に気持ちが悪かった。
乾かす時間が無いので、体温で乾かすことにした。
しまった・・また1SEXの1万を貰い忘れた・・
しかし、今から戻って1万を回収する勇気はない・・
後日、回収するしかなかった。
家に帰った。
揚げ物の匂いがした。
ダイニングテーブルの上には昨日の
煮物がお椀の中でラップに包まれて
置かれていた。
姉貴が座っていて、テーブルの上に
四角い紙のようなものを何枚も並べていた。
姉貴は俺をチラ見して、視線を紙に降ろした。
「おかーさん、またスカウトに会った~」
家での姉貴はノーブラでタンクトップが多く
乳房が角度によって見えていたが、俺の
肉棒はピクリとも反応しなかった。
同族嫌悪といったところか・・
うちの夕飯タイムが午後7:00と決まっており
その時間に椅子に座れば、母親が食事を持ってくるが
間に合わないと、各々が勝手に食べるシステムに
なっていた。
「有名なとこにしなさい」
から揚げを大皿にいれて母親がやってきた。
俺をチラ見した。
「遅いわね、どこ行ってたの?」
「・・・あー・・ガンタンクのところ・・」
俺は適当な友達の名前を言った。
「ガンタンク?あー・・太って足が短い子?」
誰のことかわからないが
「そうそう」
と適当に言って椅子に座った。
親父はいつものように居なかった。
姉貴が炊飯ジャーからご飯を3人分よそった。
雨宮家での出来事を思い出しながら
飯を食べた。
母親と姉貴は芸能事務所の話をしながら
キャッキャと盛り上がっていた。
飯を食い、自分の部屋に戻り、ベッドに座り
ベッドの下に隠していた、GOROから切り抜いていた
四十八手一覧表をマジマジと見た。
ガチャ!部屋のドアが乱暴に開いた!
「ビビった?」
姉貴が立ったいた。
俺は速攻で一覧表を股の下に隠した。
「なに隠したんだよ!シンジちゃん」
ニヤニヤしながら姉貴が部屋に入ってきた。
「なにでもねーよ!勝手に入ってくるんじゃねーよ」
姉貴が素早くベッドに飛び乗り、俺の背後に回ると
両腕を俺の首に回し、チョークスリーパーを決めてきた。
「やめろ・・」
姉貴は親父の勧めで総合格闘技をしていた。
親父は姉貴のルックスから将来男たちに襲われる
ことを見越して、総合格闘技を俺の年ぐらいから
習わせていた。
普通の男親なら、娘を変態たちから守るために
空手を習わせるのが一般的だが、女が空手を習っても
男の本気の腕力では太刀打ちできないと知っており
寝技を含めた、ガチ格闘技を習わせていた。
姉貴は天性の素質から、みるみる上達した。
同学年の女子では全国でも太刀打ちできず
大人の女や同学年の男とスパーリングしていた。
「苦しいだろう・・シンジ・・」
スベスベの姉貴の肌が俺の首に絡みつき
雨宮と違った、芯のある乳房が俺の背中に
広がった。
「ねーちゃんのデカパイ、気持ちいい?」
俺は姉貴のおもちゃにされていた。
「快楽と苦痛のハザマだろ・・シンジちゃん」
姉貴の正体を知ったら、スカウトたちは
逃げていくだろう。
「さっさと、隠してるの出しな!」
締め上げる、姉貴のスベスベの腕。
俺は苦悶の表情で股下から四十八手の紙を出した・・
