治療歴はコチラ⇨治療歴
長引く不妊治療の中で、特別養子縁組について思ったことを書きます。
※気分を害される方もいるかもしれません。
旦那と特別養子縁組について話したことがあります。
夫婦そろって大賛成でした。
血縁なんて関係無いよね
子育てがしたいよね
特別養子縁組で子供を授かって育てている人のブログを見ると、凄く幸せそう
でも、よく調べてみたら、縁組の成立件数の少なさに愕然としました
養子の数に対して、育ての親希望者の方が圧倒的に多く、ほとんどの希望者がご縁に恵まれないという現実…
多くの実親が親権を手放さず、子供には施設にいて欲しいと考えるため、特別養子縁組の件数が増えない…
結果的に施設で大きくなる子供が多いということ…
実親さんの気持ちも分かる気がします。
いくら苦労せずに授かった子供だとしても、自分で産んだ子を赤の他人に託し、戸籍上も縁が切れてしまうことに抵抗があるのは当然のことではないでしょうか。
ただ、特別養子縁組の希望者の9割は不妊治療の経験者。
ツラい治療を諦め、最後の砦と藁にもすがる思いで希望しても、ほとんどの人はお声がかからないまま時間だけが過ぎていく…
不妊治療でも子宝に恵まれず散々苦しんで、更に養子という子宝にも恵まれない悲しみを重ねる…
厳しい現実を感じてしまいました。
で、問題はここから。
特別養子縁組の団体は育ての親希望者を募集している。
既に希望者が溢れ返っているのに、更に募集する。
より条件の良い夫婦のもとに子供を託したいため、候補者は多ければ多いほど良い。
そうして更に倍率は上がり、希望者は子供とのご縁が遠のく…
とあるメジャーな団体のHPには、こんな感じのQ&Aも
Q「縁組を申込んでからどのくらい待てば子供を委託してもらえますか?」
A「委託までの期間はケースバイケースです。その間はご夫婦でどのような子育てをしたいか話し合ってお過ごし下さい」
…まるで、待っていればいずれは委託してもらえるかのような表現。
特別養子縁組は子供のための制度。
子宝に恵まれない可哀想な夫婦を救うための制度じゃない。
それは分かります。
でも、その大切な子供さんを託すことになるかもしれない夫婦たちに対して、もっと正直に情報を発信して欲しいと思います…
希望者も真剣に考えていますので。
最近、不妊治療の保険適用の件があるからか、以前よりも
「不妊治療もいいけど、養子も検討してみれば?」
みたいな声を聞くことが増えた気がする。
そんな簡単な話じゃないんだよ。
自分で産むより更にハードルが高いことも多いんだよ。
縁組してもらいやすいのは若い夫婦。
若いうちに結婚し、早い段階で子供ができない可能性が高いと判断して、養子縁組に踏み切ることができる夫婦。
多くの団体が育ての親の年齢の目安を45歳までとしている。
我が家は年上の旦那がもう43歳なので、希望してもまず選ばれないでしょう。
少し話が逸れますが…
もし希望するなら、施設にいる子供を期間限定で預かる養育里親が現実的かな?
養育里親もやはり実親の抵抗が強いので、希望してもご縁があるか分からないけど…
戸籍上の実子にならないし、必ずお別れが来る養育里親。
お別れはツラいだろうな…
施設にいる子供が抱える事情は様々…
虐待が原因であることも多い。
子供に手を出してしまうほどの状況なのに、養子に出すのも嫌だし、一時的に里親に預けるのも嫌…って、何故なんだろう?…
発達障害などを抱えている子供も多い。
念願叶って里親になれたとして、本当に私に育てられるかな?…
体外受精を続けつつ、こんな風に色々と考えながら過ごしています。