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3回目の流産の経過は1回目とほぼ同じ。
普段より長い生理のような出血が続いた後、子宮はほぼもとの状態に戻った。
痛みを感じることもほとんど無かった。
診察では「受精卵の染色体異常の可能性」という言葉は3回目ともなると流石に言われなかった。
先生は「流産の原因は分からない」とは言わずに、今後の治療でできることを列挙した。
できることは、これまで引っかかったことのある検査のうち流産に関連しうるものを再検査してから移植する、というもの。
具体的には、
・慢性子宮内膜炎
・ビタミンD
・不育症検査のうち抗リン脂質抗体に関する項目
新しい検査や治療の提案が無いことに「ついにその段階まで来たか」と思った。
慢性子宮内膜炎は着床不全だけでなく流産の原因にもなるらしい。
治療しても半年程で再発する人もいるからと強く勧められた。
でも1回目の妊娠は慢性子宮内膜炎の治療後すぐだったのに流産したじゃないか。
慢性子宮内膜炎の検査なんて1回きりだと思ったから耐えられたのに、これから半年毎に繰返さなきゃならないのかと思ったら気が遠くなった。
そもそも流産の原因なのか疑問なのに…
ビタミンDは夏は高いし冬は低いだろう。
基準値を超えたことも下回ったこともある。
3つの季節で流産してきた私には、これが原因とは思えない。
抗リン脂質抗体の項目は引っかかったものの今の数値ではヘパリン注射は不要なレベルだと言われた。
他にはプロテインSや第12因子が引っかかったが、アスピリンだけで出産までいける数値だという。
杉ウィメンズの診断と同じだった。
アスピリン単独でダメならヘパリンを併用するイメージがあったが、ヘパリンは強い薬なので不要な人が下手に使うと返って出血して流産したり、最悪の場合は母体の命に関わることもあるので処方しないと言われた。
それでも再検査して数値が跳ね上がっていればヘパリン適用となるかもしれないから再検査しましょう、とのこと。
そんな急上昇するとは思えないし、再検査したら「やはりアスピリン単独で大丈夫です」となるだろう。
先生も原因が分からないから思い付くことを言うしかないんだ。
先生は悪くない。
分かってる…
なのに、先生の言葉に対してイライラしてしまった。
申し訳ないけど、先生の提案が有効だと思えなかった…
再検査の日程の話になったが、しばらく治療はお休みしますと伝えて診察室を出た。