官房長官は26日の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所3号機での作業員被曝事故の原因となった水の危険性を東電が事前に把握していたことが明らかになったことに不快感を表明、今後、東電に速やかな対応を求める考えを示しました。

放射性物質が人体に影響があるのは一度に100ミリシーベルトを受けたときとされており、小鉢1人前のホウレンソウを100グラムと仮定すると、今回のホウレンソウは4200人分を口にしないと人体に影響を及ぼさない計算になり、妊婦や子供など、放射性物質の影響が大きいとされる人たちについても、摂取しても問題がないレベルであります。
放射性物質による被爆予防対策には、ヨウ素が効果的とされています。
ヨウ素は錠剤でも出ていますが、ヨウ素の含まれている食品を食べても効果的です。

具体的な数字としては、乾燥こんぶ40グラム(ヨウ素として100ミリグラム)を食べます。
この量で、約24時間は放射性物質による被爆を防ぐことができると言われています。
なお、ワカメやこんぶ等で放射性物質対策になるという情報は、デマだという意見もありますが、
実際、薬剤師さんへ被爆予防対策について相談した結果、わかめを摂取するよう言われました。