秋季雑詠15句自選蓋開ける案山子絵柄の夕弁当 秋耕や髭の伸びたる老いの影 錦秋や湖水に走る二三葉 金秋や詠わんとす郷愁歌 悪びれる事無く名句や秋灯下 老婆にも笑顔の返る秋話題 何処より聞こえし秋のわらべ唄 よみがえる湖水の景や紅葉道 錦秋の道を辿りて続くバス 曇天や俄かに秋風陽を運ぶ 秋詠むや名運掛けたる句会席 朝刊の合間に選ぶ秋句かな 団体客歓声揚がる京の秋 秋を詠み笑いを誘う句会かな 錦秋や裂けるが如し滝の音