ブラタモリのレギュラー放送が終了してしまってとても残念でした。

もっとも昨年あたりから、タモさんが望んでいないだろう忖度が目立ってつまらなくなってきていたので、終了も仕方ないかなといった感じでしたが。

しかし、その枠で「新・プロジェクトX」が始まるということで非常に楽しみにしていました。

2000年3月から2005年12月まで放送された「プロジェクトX」は毎回楽しみに見ていた番組でしたので、「新・プロジェクトX」にもすごく期待していたのです。でも期待しすぎていたのかも知れません。

今の時点でいうと。「面白くない」

そんなことをブログに書こうとしていた矢先、中日スポーツに気になる記事が。

15日の放送でおかしな偏向が行われていたようですね。

内容については一般視聴者は言われなければ知らないことだと思われますので、番組そのものは楽しく拝見した方も多いと思います。

一応。事実に基づいたドキュメンタリー番組なので、明かな偏向やヤラセは問題があると思われますが、私が最初に「面白くない」といった理由はそこにはありません。

面白くない理由はただ一つ!新しくないからです。「新」とついているのに、何一つ昔と変わらない番組創りが面白くないのです。

これ20年前と同じ人が作っているのでしょうか。だとしたらNHK最悪です。20代・30代の若い人たちに作らせたらもっと違う番組になるんじゃないかな~と思うのです。

昔と同じことをやっているだけなら、昔の放送を再放送するだけで十分。

こんな時代ですよ。失敗した人にも焦点を当ててほしいし、失敗に終わったプロジェクトも紹介してほしい。

必ずしも成功したプロジェクトだけが素晴らしいわけではないのです。

今のところとりあえず視聴は続けていこうと思います。どこかで番組作りが変わってくれることを期待して。

とにかく、昔のことは一切知らない若い世代に番組を任せてみてください。きっと新しいプロジェクトXができると思います。

先ずは番組そのものをプロジェクトすることからやり直してくれることを期待しています。