明日投開票を迎えた東京都知事選挙。言う迄もありませんが、私は東京都民ではありませんので、当然投票権は持っていません。しかし、首都東京となりますと否応なしにメディアに注目されて報道も多くなりますので、気になってしまうもので。

もちろん、都民ではないので関係ないとも言えず、後にその影響は地方にも関係してくると思うと、明日はだれが当選するかと気になるところですね。

 

ただし、先にも言いました通り投票権はないので、一人ひとりの公約やどんな人なのかにはさほど興味がありません。

過去最多となる56人の立候補者ですから、都民の皆さんも大変なことだと思います。

 

ここで、地方に住んでいるものとして(都民にもいるかもしれませんが)、実際に候補者の街頭演説などを聴く機会がないので、実情はどんなことになっているかよくわかりませんが、最近よくニュースやSNSでも見るようになった選挙妨害の記事です。いわゆるそれが落選運動と呼ばれるものなのかはよくわかりませんが、演説中のヤジや妨害、一歩間違えば身の危険さえ感じさせるようなことが起こっているみたいですね。それから選挙をお金儲けに変えようとしているんじゃないかと思えるような行為も。

 

一部で公職選挙法の不備といいますか、問題点が指摘されています。たしかに今と昔では選挙の在り方もだいぶ変わってきているので、法律の改正は急務かもしれませんが、現行のままでも選挙権、被選挙権をもった普通の人ならちょっと考えればわかりそうなことばかりです。

大勢の聴衆がいるなかで、大声を出したり、動画撮影をしたり。法律で許されても私には恥ずかしくてできません。

そう。

「恥」

ということを忘れてしまった日本人が増えてしまったのでしょうか。

最近こういった行為に対して、立候補者だけではなく、国会議員を含めた政治家が苦言を表していますね。行き過ぎた行為に対して、注意喚起をすることは大切なことです。

しかし。

 

国民は見ていますよ、国会内でのヤジ、テレビなどでも人の話を最後まで聞かずに大声で捲し上げる姿。

政治家の皆さん、言って良いヤジと悪いヤジってあるんですか?普段のあなたたちの姿勢がおかしな人や立候補者を造っているんじゃないでしょうか。