抗がん剤の効果がなく、積極的な治療方法は無いことが分かりました。

経過です。


2022年3月23日 造影CT実施。アドリアマイシンの効果や腫瘍の状況確認
2022年3月26日 主治医からの説明では・・・
 以前からあった、肝臓上部の横隔膜腫瘍、後腹膜(骨盤周囲)の腫瘍が増大し、腹水も増えており、アドリアマイシンの効果は無くデメリットのほうが大きいため、抗がん剤治療は終了。(投与2回目で中止) 
 今後の選択肢として、積極的な治療はしないか、しいて言えば、子宮体癌には承認されたばかりの『キイトルーダ/レンバチニブ』という薬があるが、副作用も大きく使用を希望するなら院内でも検討が必要。腫瘍内科の医師への相談も勧める。とのことでした。

2022年3月31日 本日、院内の腫瘍内科の医師と面談しました。
 結果、『キイトルーダ/レンバチニブ』は、私の病態(遺伝子パネル検査の結果)には合わないとのことで、今後の積極的な治療方法は無さそうと分かりました。予後についても尋ねてみましたが、抗がん剤の副作用で病状が悪化する方もいれば、抗がん剤を止めてから体調が回復してくる方もいたり、個人差が大きいとのことでした。
 逆に医師から「何か時期を気にする事情等がありますか」と問われましたが、
 私「しいて言えば、終活の準備とか、旅行とか・・ぐらいです。特に何もありません・・・。」
 医師「そういった準備もよいでしょうね。準備をしたら長生きしたなんてこともありますよ」と、優しい笑顔で肯定してくれました。

 これからは(これまでもですが)、苦痛を取り除くような対応を取り入れ、好きなことをしてよいこと、特に生活の制限もないし、運動が良いとか、あの食材が良いとか、栄養に気を付けるとか余り気にしなくてよいとの事でした。
 今日から初めて、経口麻薬『オキノーム』を飲んでみることになりました。腹水を抜くほど溜まっていなくとも、腹部の張り感が常に苦痛であることを相談したら、勧めてくれました。効果については、また今度お知らせします。桜

 

↓家の近くの公園では、さくらが満開でした。