遅ればせながら「銀杏BOYZぴあ」を購入。
地元の書店では入荷はちょっと無理だろうと諦めていたが、4、5冊ほど積まれていた。小さく「あっ」と声が出てしまった。
一番きれいな状態で欲しくて、神経質なことは承知で一番下の本を取ると、ページの角が少し折れていた。下から二番目もそんな状態。結局、一番上が一番きれいな状態だった。ふと、「汚そうでも巡り巡って一番上が一番きれいなんだよ」って意味のことわざがありそうだなと思った。
まだ読み途中であるが、様々な著名人から「昔の銀杏も今の銀杏もいいよね」といったコメントが多数寄せられていた。
峯田和伸よりも銀杏BOYZの音楽が好きな自分としては、音楽ライター兵庫慎司氏のこんなコメントには「そうそう」と頷きたくなる。
ほっとくと俳優として売れすぎてしまうので、というかもう売れているので、たとえばピエール瀧さんくらいの感じで「同時にミュージシャンでもあること」を、今後も維持し続けていただけると嬉しいです。
ちなみに同氏のこのエピソードも好き。
峯田和伸個人とは、ゴイステを初めて取材したときに「『ビートたけしのオールナイトニッポン』のテープいっぱい持ってる人だって聞きました。貸してください」と頼まれ、貸したら何年経っても戻ってこないので、催促したところ、銀杏の公式サイトに「『たけしのオールナイト』のテープのダビング作業をしてくれる人募集」という告知がアップされて仰天しました。