過去に飲んできて強烈だった二つの薬。
一つは『リタリン』
もう一つは『リスパダール(リチウム錠)』
苦しかった記憶を忘れる事も、良い事なんだと最近思えるようにはなったけど
この二つは本当に自分が闘った薬だから
何か書いて残したいと思った。
『リタリン』
私の中で怖かった薬かな。結局あんまり服用はしていない。
このサイトが分かりやすかったー。
当時20歳から21歳。
京大病院精神科で処方。
現在の診断は鬱病。
頓服。
初めて出してもらったのは総合診療科だったかな。
この薬を出してもらったその後に精神科に移った気がする。
朝どころか日中もなかなか起きられなかった。
当時付き合っていた彼氏がほんまに献身的に支えてくれていた。
お互い一人暮らしの大学生だった。
私はほぼ彼の家に居させてもらった。
お昼ご飯は大学の生協のお弁当買って帰ってきてくれたりして、ギリギリ食べさせてもらっていた。
彼が居なければ、私は今生きていない。
(なのに最悪な裏切りをしてしまった)
本当に飲んだ一瞬で元気になれたのがわかった薬。三時間程度効いた後、薬が切れグタッとなるのがよく分かった。
覚せい剤のようにすぐ飲みたくなる感覚を持った。
依存性が起きている感覚もあり、飲む事が徐々に怖くなった。
だが御守りのように感じて捨てられなかった。
頓服だったし処方量は少なく、割とすぐ処方自体も終わった気がする。
あんまり覚えてない。
でも捨てられなくてしばらくの間彼に隠して持っていたが、薬を所持している事がばれた時に全部捨てられた。
彼の愛だった。
その後、病院を変えた事と法律が変わったなんかでもうこの薬自体と出会う事は無くなった。あの頃は割と簡単に出せたらしい。
『リスパダール』
随分とお世話になった薬だけれど、もう二度と飲みたくない薬。
高校時代から予備校寮の時代、そして20代後半にも。
色んな精神科で処方
酷い時は朝夜
軽くなり夜
お世話になっている先生にこのお薬の役目をとても分かりやすく教えてもらった。
脳内のシナプスで電気信号を伝達をする際ナトリウムを使い行われている。だが、この時の私の脳内では、ナトリウムでは刺激が強すぎる。
その為にお薬で無理やり体内の電気信号をリチウムに置き換える。
電気信号の伝達がリチウムに置き換えられる事により緩やかに伝わる。
勿論脳内だけでなく、体内の神経系統の反射が緩やかになる。
だからもし、この薬の服用時に子どもが出来た場合、胎児の体内ではリチウムで神経系統が作られてしまい、軟体動物のようになってしまうから、絶対におろす必要があるから必ず避妊してね、と言われた。
この薬飲むとほんま動けなくなるのー。
どよーーーんとなるし、何より身体に力が入らない。
意識というか、頭も動き辛い辛い。
どんな薬でもそういう体感はあるんだけれど、リスパダールはそれが強烈。
この薬飲んでた時は、病状がとても酷かった時。
強制終了の為の薬というような感じ?
それでも無理矢理動いていたけれど。
今思うとホンマ頑張り過ぎてたよー笑
めちゃくちゃやった!!
リスパダール飲みながら、受験勉強もしてたし、車の免許取りに行くとか馬鹿なこともしてた、笑
なんやもう、それでも実家に居たくないから必死やったよね。
誰も助けてくれない、という孤独と闘っていた頃の思い出だなぁー。
愛がなかった訳では無いだろうけれど、両親共に自分の事で手一杯で、わたしが壊れてても薬飲んでるし大丈夫、病院行かせてるし大丈夫、みたいな感じだった。
祖父母は、私が精神科にかかってるなんて絶対に口が裂けても周りに言えないから、家から出ててホッとしてたのかな。
まぁ家では泣くことすら許されなかったな。記憶があいまいだけど。
おじいちゃんが死んだ時の記憶が断片的過ぎる。
リスパダール飲んでた時だとは思う。
でもやっぱり、記憶を辿れない。