本日、平成30年9月分 特許出願等統計速報が公表されました。
今年の9月は上期末にもかかわらず、出願数の落ち込みが大きいですが、営業日が18日しかなかった影響と考えられます。
18日/21日=0.85ですから、通常よりも1割以上出願が減っても不思議ではありません。
意匠のハーグ協定に関する指定官庁(外内出願)は、確実に増えているようです。
これが、意匠法と意匠審査基準の大幅改正検討の原動力となっています。
実用新案はそろそろ廃止しても良いのではないでしょうか。
実案は、ソフト・通信・サービス・医療・材料の時代に合いません。
http://www.jpo.go.jp/shiryou/toukei/syutugan_toukei_sokuho.htm
特許出願等統計速報
特許庁では、我が国の産業財産権の出願等の状況について、基本的なデータを提供することを目的として、毎年、特許行政年次報告書<資料・統計編>を作成し公表しておりますが、この度、本報告書のもととなる月別の速報値について、公表することといたしました。
本統計速報値は、特許、実用新案、意匠及び商標に係る出願、登録及び審判の件数、特許及び商標に係る国際出願の件数並びに特許出願審査請求の件数について、特許庁の統計処理用データをもとに、暫定的に集計したものです。
今後、詳細に集計を行っていく中で、件数に変動が生じる場合がありますので、あらかじめ御了承ください。
なお、特許出願件数その他の統計に関する確定値については、「特許行政年次報告書<資料・統計編>」を御覧ください。(現在、2017年版(2016年の確定値)まで掲載しています。)
平成30年9月分(平成30年11月27日作成)