知的財産と調査

知的財産と調査

知的財産、特許調査やニュースに関する雑感です。

9/20(日)に開催された、弁理士試験短答式の問題と解答が公表されました。

 

受験された方、お疲れさまでした。

 

https://www.jpo.go.jp/news/benrishi/shiken-mondai/2020tanto.html

令和2年度弁理士試験短答式筆記試験問題及び解答

※ なお、試験問題及び解答について、試験委員及び事務局への個々の問い合わせには一切応じませんので、ご了承ください。

[更新日 2020年9月23日]

知財管理誌の2020年9月号目次が公表されました。

 

特許情報関係では、今年の1月に新設されたIoTのIPC:G16Yの研究が採り上げられています。

今号も中国あり、ドイツあり、防護標章ありと、多様な内容です。

 

http://www.jipa.or.jp/kikansi/chizaikanri/mokuji/mokuji2009.html

 

データ集積を伴う企業結合における注意点    押野 雅史/花本 浩一郎/阪本 凌    1211
 

近時におけるデジタル・プラットフォーマー規制の現状と論点
-注目すべき海外規制と国内競争法規制を中心に-    大櫛 健一/松田 章良/松原 崇弘    1226
 

中国知的財産権侵害訴訟における懲罰的損害賠償の適用状況    伊藤 貴子    1240
 

特許翻訳に適したニューラル機械翻訳システムの現状と課題    本間 奨    1253
 

同一特許に対する後続IPRの請願に対する審理開始決定に関する研究    国際第1委員会    1265
 

IoT関連技術の新国際特許分類G16Yに関する研究    情報検索委員会 第4小委員会    1291
 

産学連携の今日,そして将来-知財部員はどうすべきか-    ライセンス第2委員会第3小委員会    1305


防護標章登録制度の活用について    商標委員会    1319
 

判例と実務シリーズ:No.508
使用状態の形態での特徴点をもとに類似や混同の要件が判断された事件 -「鞄」事件-    峯 唯夫    1330


海外注目判決:No.50
[欧州]アディダス社のスリーストライプ商標をめぐる戦い    フィリップ ベノア/志摩 美裕貴    1342


資 料
近年の特許審査は「甘い」のか?    特許第1委員会 第3小委員会/特許第2委員会 第2小委員会    1351

大阪工業大学のセミナーです。

基本的には大阪開催のセミナーですが、オンラインでの参加も可能です。

 

講師は、特許庁出身の弁理士でS&I International Bangkok Office代表の井口雅文氏です。

 

https://www.oit.ac.jp/ip/graduate/announce/20201019_seminar.html

セミナーの趣旨

大阪工業大学知的財産研究科では、知財の学びの機会を広く学外に提供することにより、関西地方の知財関係者が自由に集えるプラットフォームを形成していきたいと考えています。このたびその一環として、無料の「関西知的財産セミナー」を梅田新キャンパスにおいて開催することといたしました。

この度、東南アジアの知的財産事情について弁理士でS&I International Bangkok Office代表の井口雅文氏に解説していただきます。
質疑応答の時間を設け、参加者の皆様と共に理解を深めます。
なお、セミナーは梅田キャンパスでの対面及びオンライン中継の両方で行います。 皆様の奮っての参加をお待ちしています。

PDF版チラシ

 

開催概要

テーマ 東南アジアの知的財産 活用と実務 ~タイ~
開催日 2020年10月19日(月)
開催時間 【開場・受付】18:00
【講演・質疑応答】18:30~20:20
場所 大阪工業大学 梅田キャンパス(OIT梅田タワー)2階 203・204セミナー室
(大阪市北区茶屋町1-45) →交通アクセス
オンライン中継あり
申込方法 本ページのフォームをご利用ください。
申込締切 10月17日(土) ※満席になり次第、締め切ります。
参加料 無料

講演の概要

18:00 開場
18:30~20:00 講演・質疑応答

本講演ではタイを中心に東南アジアの知財事情を俯瞰しつつ、タイで生じた参考となる具体的事件について紹介する。

講師のご紹介

井口 雅文(いぐち まさふみ) 氏
日本国弁理士

<学歴>
1977年3月 東京大学農学部卒業、農学士
2001年1月 弁理士登録

<経歴>
1978年4月~1996年1月 通商産業省特許庁
1982年4月 特許庁審査官(農水産、食品加工、金属電気化学に従事)
1984年 電子計算機業務課企画係長、同機械化企画室調査班長歴任、特許庁総務部電子計算機業務課併任(ペーパレス計画従事)
1987年 人事院在外研究員として米国留学

1993年6月~1995年6月 タイ商務省知的財産局(国際協力事業団・専門家)(工業所有権行政指導のためのインハウスコンサルタント)
1996年2月~ S&I International Bangkok Office 代表(現在)

2005年10月~バンコクにS&I Asia 及び東京青山にS&I Japanを創設し 社長就任(現在)
2008年4月~2009年3月 国立大学法人群馬大学知的財産戦略本部客員教授

<所属団体>
・日本国際工業所有権保護協会(International Association for Protection of Industrial Property、AIPPI)
・日本ライセンス協会(Licensing Executive Society of Japan、LES)
・タイ知的財産協会(Intellectual Property Association of Thailand, IPAT)
・タイ知的財産振興協会(Intellectual Property Promotion Association of Thailand, IPPAT)
・バンコク日本人商工会議所(Japanese Chamber of Commerce in Bangkok, JCCB)
・アジア弁理士会(Asia Patent Attorney Association)
・日本弁理士会(Japan Patent Attorney Association)

<専門分野>
海洋生化学

<著書>
「タイの特許法及び著作権法」(2002年 バンコク日本人商工会議所)
「Design Protect」(「タイの意匠保護制度」(2003年No.57 日本デザイン保護協会)
「知財管理」(「ASEAN知的財産事情」2004年4月号 VOL.54 NO.4(NO.637) 日本知的財産協会)
「模倣対策マニュアル タイ編」監修(2008年 ジェトロ)
「知財研フォーラム」(「東南アジアの知的財産の底流」2010年 vol.80 知的財産研究所)
「特技懇」(「タイの特許制度事情とその周辺」2011年1月 no.260 特許庁技術懇話会)
「パテント」(「タイにおける知的財産活動」2011年6月 vol.64 日本弁理士会)
「パテント」(「東南アジア知財に渦巻く3つの潮流」2017年8月 vol.70 日本弁理士会)

事実認定に関する近刊です。民訴法関連の書籍です。

 

民事訴訟における,裁判官の判決に至るまでの事実認定の思考過程を理論的に分析し,体系化を図った1冊とのことです。

推定,証明度などに関する最新の議論も豊富に織り込んだそうです。

 

裁判では,法的判断の前提として,正確な事実認定が重要である。本書は,民事訴訟における,裁判官の判決に至るまでの事実認定の思考過程を理論的に分析し,体系化を図った画期的1冊。推定,証明度などに関する最新の議論も豊富に織り込み,待望の改訂。

商標登録に関する電子書籍です。

 

パソコンとカードリーダーで自宅から申請できちゃう 自分でできる商標登録について、実体験を記載したとのことです。

 

確かに、願書を作成し電子出願をすること自体は難しくありません。

類似商標がなく、識別性があれば登録される場合がほとんどです。

 

しかし、難しいのは具体的な類否や識別性の判断、そして、拒絶理由に対し効果的な反論をすることです。

商標は簡単というのは一面で正しいですが、一面では正しくありません。

 

 

 

パソコンとカードリーダーで自宅から申請できちゃう 自分でできる!商標登録
この本は私が実際に商標登録した体験をもとに書きました。
マイナンバーカードとカードリーダー、Windowsパソコンがあれば、自宅で商標登録が出願できます。
手数料などの納付もクレジットカードを使ってオンラインでできるので、自宅だけで手続きは完了します。
商標は出願書類の作成も簡単です。

今月発売のビジネス法務2020年11月号では、特別寄稿として、若手に伝える 弁護士・法務部長の失敗学が特集されています。

 

加えて、第2特集として「オンライン」リスクをどう防ぐ? 今,求められる テレワーク時代の情報管理が採り上げられています。

第2特集では、著作権や個人情報に関する記事もあります。

 

特別寄稿

大先輩は,何を考え・どう行動していたのか?
若手に伝える 弁護士・法務部長の失敗学

 

法律実務家としてキャリアを積み重ね,今や後輩の憧れとなっている弁護士・法務部長も若手の頃は失敗の連続で,挫折や苦悩の経験があったのではないでしょうか。しかし,それを乗り越えた先に現在のキャリアがあるとすれば,その失敗に学ぶべき教訓は,若手弁護士・法務部員にとっては成長の鍵となります。本特集では,経験豊富な9名の弁護士・法務部長の方々より,心に残っている失敗事例とその理由,そこから得た教訓をご披露いただき,弁護士・法務部員は若いうちからどのような力を身につけておくべきか,示唆に富んだアドバイスをいただきます。

「自分がやらねば誰がやる」

「弁護士法1条を肝に銘じよ」

「常に相手を理解し,ポジティブなトーンで対話せよ」

「冷静なリスク分析,そして小さな違和感を大切に」

「訴訟に負けても,勝負に勝て」

「心は熱く,頭は冷たく」

「会社のお金については締まり屋であれ」

「どのような状況においても,報・連・相は優先して行え」

「他の意見を理解し,自分の意見を確信するまで考えよ」

 

特集2

「オンライン」リスクをどう防ぐ?
今,求められる テレワーク時代の情報管理

総論「ルール」「人」「技術」のバランスを意識した対策を
テレワーク導入に伴う情報漏えいリスクと対処法

著作権法,個人情報保護法の抵触リスクを検討する
従業員へのオンライン教育・研修実施に係る法的留意点

規程例付 テレワークを前提に「秘密情報」をどう管理する?
情報管理規程整備のポイント

Japioさんの世界特許情報全文検索サービス、GPG/FXですが、機能改善がされたそうです。

 

具体的には、オプションのAI翻訳と、ハイライト&スペクトルバー機能と思われます。

 

なお、あまり知られていませんが、Japio-GPG/FXには短期利用・Weekly ID というサービスがあり、特許事務所限定ですが1週間単位の利用も可能です。

 

https://www.japio.or.jp/service/service05.html

★各国/地域・機関の特許情報を日本語と英語で横断的に検索できるサービスです!
      ★AI翻訳サービスを開始しました!
☆ 本サービスは(株)発明通信社とJapioが協同で提供しております。
       蓄積データと機能のご紹介   検索・表示画面のご紹介
       詳細情報(パンフレット)   

 

公報全文の対訳表示

・公報全文及びその機械翻訳文を対訳形式または単独で表示します。

詳細はこちらへ 

 

【New】ハイライト&スペクトルバー機能
    検索時に入力した用語をハイライトして表示するとともに、ハイライトされた用語が文献の中で
    どこに位置するかをスペクトルバーで示す機能です。

詳細はこちらへ 

【New】AI翻訳サービス (オプション)

・特許公報特化型AIエンジンにより、翻訳品質を飛躍的に向上させました。
 英語、中国語(簡体字・繁体字)、ドイツ語等から日本語への多言語翻訳に対応します。

詳細はこちらへ 

短期利用・Weekly ID (特許事務所様限定)

・Japio-GPG/FXを短期間ご利用頂けるサービスです。

詳細PDFはこちらから 

サラリーマンかフリーランスか―どちらが得かという、新刊です。

 

よほどの能力がある方は別として、普通の方にとっては定年まで勤め上げることができ、退職金を多くもらえるならば、サラリーマンが得でしょう。

フリーランス、自営業は、退職金、ボーナス、社会保険等で不利になることも多いです。

 

しかし、フリーランスは定年がない、自分の裁量で仕事ができる、場所も自由に選べる等の利点があります。

自営業の場合は、加えて、ハイリスクながらハイリターンの可能性もある、一緒に仕事をする人材を自分で選べる等のメリットもあります。

 

収入面よりも、自分の考え、自分の裁量で仕事をしたい方が、フリーランスに向くと言えます。

 

 

フリーランスがもてはやされていますが、果たして、本当にフリーランスが得なんでしょうか。サラリーマンも捨てたもんじゃないですよ。う〜ん、じゃ、ちょっと比べてみましょうか。
源泉徴収か確定申告か、給与所得控除か経費か、厚生年金か国民年金か、健康保険か国民健康保険か、頼れる上司がいるかいないか、条件付き在宅勤務かフリーな在宅勤務か、給与は貰うか払うか、後輩の様々な質問に、公認会計士の先輩が具体的に答えています。必要に応じて、数字を当てはめて分かりやすく解説してくれています。さて、先輩の答えは・・・・・・
〇フリーランスになったらいくら稼げばいいのか
〇借金しないとスタートできない商売
〇 サボリーマンはサブスクリプション
〇本当のところ、税金はどっちが得なのか
〇サラリーマンと会社はワンチーム
〇副業が会社にバレたくないんです
〇個人事業主でやるか、法人でやるか
〇ピンチになったら人に会いに行け
〇『質のいいお客さん』と『質のわるいお客さん』
〇サラリーマンとフリーランスを自由に選べる社会 etc.

本日より、2020特許・情報フェア&コンファレンスOnlineの申し込みが開始されました。

今年はオンラインでの開催になります。期間は12/1~25までです。

 

出展社は、動画や資料をアップできるほか、オプションで企業プレゼンテーションやアンケートも可能になっています。

 

参加者はID等を登録したうえで、サイトへアクセスする方式です。

https://pifc.jp/2020/

 

【第29回 2020特許・情報フェア&コンファレンスOnline】
オンライン展示会出展のご案内

「2020特許・情報フェア&コンファレンス」は、新型コロナウイルスの感染拡大防止などを考慮し、オンライン展示会「第29回 2020特許・情報フェア&コンファレンスOnline」に交流の場を移します。
フォーラムやコンファレンスによる最新情報の発信に加え、Web出展者ガイドや企業プレゼンテーションなど多彩な情報発信ツールをご用意し、ご出展者の皆様の情報発信とユーザーとの交流をサポートします。
ぜひこの機会にウィズコロナ時代の新たな情報発信ツールとして「第29回 2020特許・情報フェア&コンファレンスOnline」へのご出展をご検討いただきますようよろしくお願いいたします。

NEDOシリコンバレーのWebセミナーです。

 

標準必須特許とビジネスとの関わりについて、英語で講義されます。

10/15午後4時開始となっていますが、現地時間と思われます。

 

日本時間だと、10/16の午前8時から9時開催のようです。

 

https://www.eventbrite.com/e/business-perspectives-on-sep-and-frand-a-future-look-towards-the-iot-and-ai-tickets-120068920373

 

 

Bay Area CHIZAI 25th Seminar (October 15th)- Free Webinar (limited to 100 people) * *A webinar link will be sent after your registration.

About this Event

Business Perspectives on Standard-Essential Patents and FRAND – A Near-Future Look Towards the IoT and AI

Standard-essential patents (SEPs) will continue to play a critical and growing role in tomorrow's intelligent and interconnected environment, which spans not only smart cities, connected homes, connected cars, and medical devices, but also in manufacturing including the tracking of fixed and mobile assets, Big Data and Robotics, and supply chain management. The necessity for interoperability will dictate a multitude of standards permeating diverse technologies from big data to cloud computing, and from sensors, AI, and robotics to connectivity. In this context, the panel will touch on relevant SEP issues, such as the on-going discussion at the Japanese Patent Office and recently decided cases in US and Europe and their impact on business perspectives.

 

Speakers:

Hiroshi Takahashi, IP Executive Expert, Japanese Patent Attorney, Intellectual Property Center, Panasonic Corporation

Kent Baker, the Head of IP Strategy, Litigation & Licensing, u-blox

Paul Zeineddin, Partner, Axinn, Veltrop & Harkrider LLP

 

Profile of Speakers:

Hiroshi Takahashi

Hiroshi Takahashi serves as IP Executive Expert, Intellectual Property Center, Panasonic Corporation, from this year. He has handled patent prosecutions regarding various technologies including SEP. He joined Panasonic group in 1991. Since then, he has been involved in patent prosecutions and patent licenses. He was a chairman of the Patent Committee within JEITA (Japan Electronics & Information Technology Industries Association) in 2016. He has been a member of Patent System Subcommittee of Industrial Structure Council (METI), since 2017.

Kent Baker

For 25 years, Kent’s recognized expertise has focused on developing fully integrated, practical approaches to address business challenges related to standards essential patents (SEPs). He has served in key roles at Qualcomm, Xerox’s Palo Alto Research Center (PARC), and currently u-blox AG. His experience provides an intimate understanding of R&D risk/rewards balanced with FRAND-based SEP valuation applying economic principles. Kent has Bachelor of Science degrees in Mechanical and Electrical Engineering, a Master’s Degree in Business Administration, a juris doctorate, and is a registered U.S. patent attorney. He also is a graduate of ASM and cdma University.

Paul Zeineddin

Over the past two decades, Paul Zeineddin has litigated major FRAND disputes in the US, Europe, and Asia. He also negotiated several of the largest wireless SEP portfolios across the globe and facilitated the formation of several patent pools. Prior to embarking on his legal career, Paul designed national and global data communications networks. He holds a BS and MS in Electrical Engineering and a JD from the George Washington University Law School.

 

Date: Thursday, October 15, 2020

 

Schedule:

4:00 - 4:05 pm (PDT): Opening

4:05 - 4:25 pm: Presentations by Speakers

4:25 – 4:55 pm: Panel Discussion and Q&A Session

4:55 - 5:00 pm: Closing

5:00 - 6:00 pm: Virtual Happy Hour