身体の一か所が若返るならどこがいい？
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最近 息子が用意してくれる
果物が食べられるようになってから
夏は剥きにくい桃を綺麗に剥いていた
これには心底たまげたよ
（写真撮り損ねて残念）
不器用だとばかり思い込んでいたのに
意外な一面を発揮してくれた
改めて褒めてみたら
先月41歳にもなった息子はドヤ顔でも照れていた
この上なく嬉しさが込み上げる
より一層美味しく感じる
息子よ ありがとう
「なかなかやるじゃん」
それからは 毎日 有り難く柿を食べている
最近息子は山へ登ったり
観光地へ行ったりと
短かった秋を満喫したようで
インスタやYouTubeへもあげている
今が一番楽しい時のようだ
家で待つ私達にもお土産を
こういう心遣いも持ち合わせているようだ
思い起こせば反抗期の中学時代
親の言う事は聞かなかった
一匹狼の息子
担任の教師から電話があったり
または自宅訪問までしてくださったことも
学校へ夫婦で呼び出されたこともあった
担任から「お父さんは甘いです」と言われた
後で私は夫に、それを聞いてどう思ったかと
尋ねると、夫ははにかんだ顔で
「言われてしまった」と、ただそれだけ
それからも変わらない
息子に対して何もしない 何も言わない
これで良いのかと私は途方に暮れた
ある日 担任が自宅へ来られた日
丁度 夫の父が来ていた時だった
何も言わずにじっと話を聞いていた父
先生が帰られてから父の一言
「親が悪い」
耳が痛かった
まさにその通りだと反省しきり
夫は福岡へ単身赴任中で居なかったので
度々 義父が心配して来てくださっていた
先生がお見えになった日は
偶然 私の母も来ていたので
母も同じ思いだったに違いない
担任の先生には大変な迷惑をかけてしまった
と同時に大変お世話になってしまって
不義理のまま中学卒業となった
しかしその数年後、それらを払拭するかのように
良い人達との出会いと環境が有った事
有り難いと感じた事が多々あった
ご年配の方々には可愛がられたようだ
実際に私にお話ししてくださった事もあった
親としてこんなに嬉しい事はなかったあの頃
息子にとっても凄くプラスになった事
十数年前に息子がこんな事を話してくれた
母さんが言ってた事 上司も同じ事を言っていたと
親に対しては聞かない事も他人の話しは
素直に受け止められたのだろうと私は感じた
良い人たちに巡り会えて良かったよねと
息子に言ったら納得した顔で頷いていた
そこでやっと私のこれまでの言動は
まんざら間違いではなかったのだと思えた
あれから何十年も経つが
子供の頃ヤンチャをした子は
良い巡り会いと良い環境さえあれば
自ら学んで成長し大人になるものだと感じる
現在では息子が借りている事務所のオーナーさん
年に一度は息子を食事に連れて行ってくださる
そして私達家族にまでお土産を持たせてくださる
本当にお心遣いの素晴らしさを実感している
よく話を聞いて、学んで益々成長してほしい
オーナーさんに感謝して
これからも精進してくれたらと願う母である
同年代の普通の良い子とは多少 息子は
違った何か 心の成長が遅かったけれど
やっと追いついたのかと思えるような
そんなしみじみと
つい感傷的になる今日この頃
meguはもう〜50➕16だから〜
センチメンタルジャーニー〜
あ やっぱりこの親にしてこの子あり
私もいつまでも幼稚な心の持ち主です
夫も未だに自称17歳だと言っている
こんな夫婦
ダメだこりゃ
柿の話から 全然関係のない話
長々と最後まで読んで頂き
ありがとうございます
いよいよ冬到来 寒くなりました
どちら様も お身体お大事に