苦しみの原因は評価
先日久し振りに3時間ほど踊って来ました。
その時に、長く踊りを続けている人たちが
あまり、楽しそうではないと感じました。
良い踊りを求めているけど、なかなか手に入らないという雰囲気が全身から顔の表情からも立ち上がっていました。
逆に、今日が初めて、という人はニコニコしています。
長く続けている人は、いつのまにか、楽しみが苦しみに変わっているのです。
その違和感が何なのかなぁと考えました。
それは、もしかして、ダンスの評価が、苦しみの原因になっているのではないかと感じました。
良い踊りと、そうではない踊り、世界をそう観ることで、分離が生じて、しかし、その分離の思考を捨てた方が良いから、感情が、イヤな感じで警報を鳴らしてくれるのです。
何故、そう感じたかというと、
私が、そういうタイプの思考をする人間だったからです。
いつも、そうでした。
それが、とても苦しいのだけど、どうすれば良いかわからない。
そして、更に、評価と分離の世界に堕ちていく。
それから逃れる方法は、評価せずに楽しんでいく、それが、苦しまない方法なのだと、最近になってやっと気が付きました。