宮島について
つれづれ
つづっています
特に建物。。
厳島は平清盛によって
大々的に建立されたから
建築にも平安時代の特徴が。。。
とよく聞くけど。。
廻廊は有名だけど。。
はたして他に。。
平安はどこから
見ることができるのだろう。
宮島町史
特論編・建築
平成9月6月30日発行
宮島町 発行
p116
拝殿の説明の項。。
『 拝殿
厳島神社の社殿の配置は、寝殿造の建物の配置と
類似している。
寝殿造では寝殿がその中心的な
建物となるが、その寝殿に相当するのが
拝殿である。
南東隅の一角(サイジケイ)
寝殿造の平面配置では
西細殿…の間にひとつの建物がある。
この建物は拝殿の下屋「サイジケイ」(拝殿の東隅)の部分にあたる。
また…子午廊は…神饌所(拝殿の西隅)にあたるだろう。
ところで、平安時代も末期になると、建物に
角柱
が使われるようになる。
まだ主屋には使われず、
庇の柱や付属の下屋などから
使われ始めたようである。
角柱も最初は面が大きく
八角に近い断面であった。
こうした方が丸太から角面を取り易かったのだろう。
この拝殿の下屋にあたる「サイジケイ」の柱には
角柱が用いられている。
拝殿の柱は丸柱である。
「サイジケイ」の角柱の面が
さほど大きくないのは、
この建物が平安当時のものでは
ないからであろう。』
本書には
平安末期の寝殿造の平面配置が載っており
現在の平面と見比べるとおもしろい。。
角柱は拝見することが
できるのだろうか。。
平安当時でなくても
修理の中で、形状を変えない努力が
あったのだろうか。。
などなど
平安の形を残しているところを
これからも書籍から探索してみたい。。